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 ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋
     ~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~


ほのかと真奈美(5) ほのかと真奈美(5) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 宏の舌先が濡れた秘唇を嬲り始めると、ほのかはおとがいを反らして声にならない嬌声を上げる。
 全身をヒク付かせ、今までずっと燻り続けた疼きが宏によって昇華させられ様としていた。

「ほのか先輩、気持ち好さそう」

 真奈美が羨ましそうに呟くと、それに応える様に宏が唇を股間に寄せて来た。

「あっ……♪」

 一瞬恥ずかしさが顔を覗かせたものの、自分の事を気に掛けてくれた宏の思い遣りが嬉しく、真奈美は嬉々として両足を広げてしまう。
 生まれて初めて男に、好きな男性(ひと)に恥ずべき股間を自ら晒す刺激に真奈美の頭は霞が掛かり、子宮の奥から壊れた井戸の様に次々と熱い蜜が溢れて来る。

「真奈美さん、こんなに濡らして♪ そんなに見られるのが好きなの?」

 羞恥を煽る様な、それでいて優しい宏の声が真奈美の心の奥底に掛かっていた鍵を解き放つ。

「ああっ……み、見てぇ~♪ 宏君に見られたいとずっと思ってたの。私のアソコ、宏君に見せる為に今までずっと……大切に守って来たんだから~ぁ♥」

「真奈美さん、ありがとう♪ 嬉しいよ♥」

 真奈美の一途な想いに感謝しつつ、宏は薄っすらと開いている秘裂に鼻を寄せ、深呼吸を繰り返す。
 ほのかは甘酸っぱい果実、真奈美は甘い花の香りがして宏の勃起肉を大きく震わせる。

「開くよ♪」

 言葉に出され、恥ずかしさを感じる間も無く宏の指が処女溝に掛かる。
 肉厚の秘裂が開かれ、シンメトリーな秘唇が再び宏の目に晒される。
 蜜で濡れた薄い花弁は充血して濃い朱鷺色に染まり、膣口を取り囲む秘唇の合わせ目には大粒の紅真珠が部屋の灯りに照らされ、光り輝いて存在感をアピールしている。

「真奈美さん、処女膜見せて♪」

 存分に視姦した宏は返事を聞く前に秘唇を優しく摘み、左右に大きく割り広げてしまう。
 真奈美は宏の熱い鼻息を処女孔に感じ、身体が欲するままに腰を浮かせる。

「ついに……宏君に私の全てを見て貰えるのね。……嬉しい♥」

 もはや真奈美には恥ずかしさと言う感覚は無くなり、愛する男性(ひと)に自分を晒す快感に取り付かれていた。

(あん♪ 自分でも見た事の無いトコロを、宏君が見てるぅ)

 真奈美は嬉しさの余り長く、熱い喘ぎ声を洩らしてしまった。

「どれどれ……♪」

 宏は蜜が吹き出している膣口に目を凝らす。
 すると白っぽく見える薄いピンク色の肉片が膣口を取り囲み、小指の太さ位の穴が開いているのが判った。

「これが……真奈美さんの処女膜♥ 凄く綺麗だ♪」

 宏の呟きを聴いた真奈美は、愛する男に自らの純潔を証明した嬉しさで胸が一杯になる。

「宏君、大好き♥ 愛してるぅ♥」

 舌っ足らずな甘えた声で口走る真奈美に、ほのかの対抗心が燃え上がる。
 恥ずかしさを我慢し、自ら秘唇に指を掛けて膣口を晒したのだ。

「ひっ、宏っ! お、オレの、オレの膜も見てくれよっ! こっ、ここにも未使用のヴァギナがあるぜっ!」

 勢い勇んで強がっては見たものの、秘唇を拡げる腕は力が入り過ぎて細かく震え、顔は真っ赤に染まって言葉もたどたどしくなってしまう。
 開いた両膝もガクガク震え、無理しているのが誰の目から見ても明らかだった。

「ほのかさん。ゆっくりで好いからさ♥」

 強がるほのかに微笑んだ宏は言葉を発し様とした唇をそっと塞ぐ。
 軽いバードキスを繰り返し、片手を豊かな胸に宛がいながら切れ長の碧眼を見つめる。

「ほのかさん♥ 時間はこれからたっぷりあるんだから、慌てず、ゆっくり、俺と一緒に行こう♪」

 ほのかは尚も言い掛けたが、宏の唇によって再び封じられてしまう。
 熱い舌を絡め合い、唾液の交換をしているとほのかの両手はいつしか宏の背中を撫で回していた。

(……宏、ありがとう♪ オレが無理してるの、バレバレだったな)

 ほのかが心の中で感謝していると、宏の唇が首筋から鎖骨、バストの谷間へと移動して来る。
 宏の両手は双丘に添えられ、下から持ち上げる様にして揉みしだいていた。

「ああっ、気持ち好い……♥」

 初めて異性に胸を揉まれたほのかが熱い息を洩らす。
 その甘い声に真奈美も反応し、宏の腕を掴む。

「宏君、私にも……♥」

 真奈美の言葉を最後まで聞かずに、宏は頭を移動させると尖った乳首に唇を被せる。

「はあんっ! はぅあぁっ!」

 胸の先から強い電流が流されたかの様な甘美な刺激が真奈美を襲う。
 自分で触れるより何倍も強い快感が真奈美の全身を駆け抜け、知らず知らずの内に甘い嬌声を上げていた。
 宏はその官能に満ちた声をもっと聞きたくなり、ほのかと真奈美の柔らかな丘に手を被せながら乳首を交互に口に含む。
 ほのかの乳首を吸っている間は右手で真奈美の豊かなバストを揉み、ほのかのバストに左手の指を沈めている間に真奈美の乳首を甘噛みする。

「「はうあんっ! はひぃいっ!」」

 ほのかと真奈美の嬌声がユニゾンし、身体を紅色に染めながらピクピク震わせる。
 宏は唇を交互に動かしながら徐々に胸から臍、細く括れた腰へと降ろしてゆく。


                                            (つづく)

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ほのかと真奈美(6) ほのかと真奈美(6) 美姉妹といっしょ♡ 
 
「ほのかさんの処女膜、見るよ♪」

 愛する男に軽く開いた秘裂を凝視されながら囁かれたほのかは、恥ずかしさを覚えると同時に自分にも目を向けてくれた事が何よりも嬉しかった。
 真奈美の処女膜だけで満足されたら嫌だな、せめてオレにも同じ事をしてくれないかな、と内心思っていたのだ。

「あ……♥ ほ、ほらっ! こっ、これがっ! お、お、オレの……ば、ば、ば、バージンだっ!」

 ほのかは膝を開き、腰を浮かせたものの羞恥で足が震え、身体から火が出そうになる位熱く火照ってしまう。
 そんな強がるものの純情なほのかに、周りを取り囲む晶や優、千恵に若菜、隣で一緒に横たわっている真奈美ですら思わず微笑んでしまう。
 若菜はほのかの羞恥を和らげる為に背後から両手を伸ばし、バストを下から支える様に揉みしだく。

「ひゃうっ! はぁんっ!」

 宏は可愛い声で喘ぐほのかの紅く染まった秘唇を指で摘もうとしたが処女壷から湧き出す蜜が多過ぎ、ツルツル滑って掴めない。
 そこで一旦蜜を思いっ切り啜り、改めて摘んで左右に大きく開く。

「はぅあっ! ああっ!! 宏っ、宏ぃっ!」

 宏の熱くて荒い鼻息が会陰部から菊座を撫で上げる度に、ほのかはコンコンと蜜を吹き溢してしまう。

「これが……ほのかさんの処女の証……♥」

 宏の呟きがほのかに届いた瞬間、生暖かくざらついた感触が処女孔から脊髄を駆け上がり、ほのかの性感を激しく揺さぶった。

「ああっ! な、舐めるなぁ! そ、そこは……感じるから舐めるんじゃねぇ!」

 宏は舌先を尖らせて処女孔に突っ込み、内側から外に向かって弾く様にして処女膜の感触を味わう。

「ほのかさんの処女膜、プリプリしてて、すっごく美味しいよ♪」

「いっ、言うなぁ! そ、そんな事、言うんじゃねぇよぅ!」

 顔を真っ赤に染め、でもニヤケつつ文句を言うほのか。
 自分の純潔を夫に認めて貰い、天にも昇る程嬉しかったのだ。

「ほら、ここ♪ 真ん中に指一本分の丸い穴が空いてて、皺の無いピンク色の薄い肉が膣口を綺麗に塞いでる♥」

 宏はわざと声にして処女膜の様子をみんなに教えてしまう。
 ほのかの羞恥心を煽ったのだ。
 すると晶と千恵が顔を寄せ、新たに加わった妻の処女膜を拝む。

「へ~、これが処女膜。初めて他人(ひと)のを見たわ。あたしの時はヒロにしか見せなかったからね~♪」

「うわ~~♪ ホントに膜になってるぅ♪ これが宏の熱くて堅いオチンチンで破かれるのね~♪」

 晶が感慨深気に、千恵は内腿を擦り合わせながら、ほのかの処女膜を凝視する。

「ああっ! も、もういいだろ!? 早く、早く宏と……」

 ほのかの処女壷からは止め処も無く蜜が溢れ続け、シーツは大きな染みになっている。
 宏は左手でほのかの、右手で真奈美の秘唇をV字に開くと交互に顔を寄せ、処女膜を見比べ始める。
 どちらもピンク色した肉の薄膜が宏の目を釘付けにし、ペニスはこれ以上無い位大きく反り返る。

「宏、相当興奮してるわね~♪ オチンチンがビクビク震えて先走りのおつゆが零れっ放しになってるわよ♪」

 千恵の指摘に晶が続く。

「あたし達の時は一人ずつ順番に処女を捧げたけど、今日は二人同時に戴こうとしてるんじゃない?」

「宏ちゃんのえっち♪」

「……ヒロクン、嬉しそう♪」

 若菜と優まで宏を煽る。
 みんな、さっきから身体が疼いて仕方無いのだ。
 そんな淫靡な雰囲気に真奈美も反応した。

「私も先輩の処女膜見てみたいです。今のうちに♪」

 この言葉を聞き終わらないうちに、若菜と優が行動を起こした。
 若菜はほのかを後ろから抱いたまま両手をバストからほのかの膝裏に伸ばして子供におしっこをさせる格好にする。
 優も真奈美を解放すると、興味津々の真奈美と一緒になってほのかの処女膜に視線を向ける。
 宏はみんなが見易い様に両手で秘唇を大きく左右に開いて膣口を晒す。

「あ……。あの白っぽく見える薄い粘膜みたいなモノが……処女膜? あれが……女の純潔の証……」

「……ほのかはオナニーでも膜は破らなかったみたい。その点は偉い」

 真奈美と優が処女膜談義を交わす中、ほのかが暴れ出す。

「こ、こら~~~っ! オレのバージンは見世物じゃ……うぷっ!」

 すかさず若菜の唇がほのかを黙らせる。
 舌を繰り出し、驚き、戸惑うほのかの舌を擦り上げる。

「んふん♪」

 思わず快感に鼻を鳴らしてしまうほのかだが、このまま黙ってやられっ放しになる訳が無かった。
 上体を捻って若菜の腕から抜け出すと、真奈美に向かって指を突き付けた。

「オレにもお前のバージンを見せろっ!」

 一瞬の静寂の後、晶の高笑いが部屋を満たし、その場を仕切り始めた。
 大きなベッドの中央で身長のあるほのかを仰向けにさせ、その上に真奈美が逆向きに覆い被る様に指示する。
 こうして二人の処女娘は互いに処女膜を見せ合う為にシックスナインの格好になった。


                                            (つづく)

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ほのかと真奈美(7) ほのかと真奈美(7) 美姉妹といっしょ♡ 
 
(うわっ、これが……真奈美の……。クリトリスをこんなに勃起させて。……まぁ、他人(ひと)の事言えないか)

(きゃっ! ほのか先輩のあそこ、こんなにぐっちょり濡らして。……まぁ、私もそうだけど)

 二人は目の前にある薄っすらと開いた秘裂に目を奪われ、まじまじと観察してしまう。
 僅かにはみ出たピンク色の秘唇、薄肉の合わせ目にプックリと膨れて顔を覗かせている肉真珠、美味しそうに溢れる蜜を吸っている薄茶色の窄まり……。
 そのどれもが互いの熱い息を感じ、更なる快感を待ち望んでいるかの様に小さく震えている。

「それじゃ、真奈美の処女膜を拝ませて貰うぜ♪」

 仰向けになっているほのかは両手の親指と人差し指を意外な程柔らかな秘裂に軽く差し込み、皺の無い秘唇を左右にパックリと開く。
 すると透明なピンク色の処女溝が露わになり、指先からは火照った真奈美の体温と熱い蜜が伝って来る。

「あん♪ いやん♪」

 真奈美の甘い声と共に唇の上にトロリと白蜜が滴って来た。
 ほのかは舌を伸ばして思わず舐め取ってしまう。

(真奈美のおつゆ、甘いな♪)

 鼻を鳴らして女の入り口から漂う香りを嗅ぎながら膣口に目を凝らす。
 一方、真奈美も四つん這いの姿勢から豊かな双丘をほのかの恥丘に当て、クッション代わりにして体重を掛ける。
 そして自由になった両手で蜜の滴る割れ目に指を伸ばす。

「うはぁっ♪ あぅん♪」

 ほのかがくすぐったそうに声を上げ、小さく腰を捻る。
 真奈美は構わずにハーフ美女の秘裂を大きく開いた。
 ベッドの中央で互いの膣口を凝視する処女娘二人。

「これが……真奈美のバージン。薄っすらピンク色に光って……綺麗なものなんだな」

「これが……ほのか先輩の処女膜。もうすぐ宏君に破られる運命(さだめ)の……純潔の証」

 それぞれが互いの秘唇を大きく割り拡げていると、宏がみんなに目配せして真奈美の目の前にやって来た。
 晶を先頭に若菜、千恵、優が宏の両側に陣取ってほのかの花園に注目する。

「真奈美さん、そのまま拡げててね♪」

 真奈美が言葉を発するより先に、宏の弓なりに反り返った肉棒が目の前に差し出される。

「ほのかさん、俺とひとつになろう♥ いくよ♪」

 真奈美は宏の勃起肉に息を呑み、大きく張り詰めた亀頭が小さな膣口に潜ってゆく一部始終を目の当たりにする。
 ほのかは膣口に触れた熱いモノが宏の一部だと瞬間的に悟り、腰を僅かに浮かせる。

「宏ぃ、オレのバージン、お前に捧げるよ♥ 受け取ってくれ♪」

 真奈美の尻が目の前にあるので宏の顔は見えないが、膣口に掛かる圧力が徐々に高まって来るのが判った。
 全員に見られながら処女喪失するという状況を変だとは思わず、今はただ、早く宏とひとつになりたかった。

(ああっ、宏がオレの中に挿って来る……)

 触れ合っている部分の熱さが徐々に増し、押される感覚が高まるとほのかは真奈美の尻を掴み、目を瞑って破瓜の痛みに備えた。

(凄いっ! 宏君のおちんちんが……ほのか先輩の処女膜を突き破ってゆくっ!)

 破瓜の瞬間を目の前数センチで見る事となった真奈美は見逃すものか、と目を大きく見開く。
 蜜に塗れた処女孔が亀頭によって徐々に丸く拡がり、亀頭と共に膣内(なか)へと押し込まれる。
 亀頭が一ミリ進むと処女膜が二ミリ退き、宏が三ミリ押すと処女孔が四ミリ拡がる。

 プチッ……プチプチッ……ブチブチブチッ……。

「ほらほらほらっ! ほのかの処女膜がヒロのオチンチンによって破かれてゆくわ♪」

「うっわ~~~♪ 処女膜って、結構弾力あるのね~。障子を破くみたいに一気にパリッ、とは破れないんだ~♪」

「やだ……、血が滲んでる……」

「……ほのかの最初で最後の破瓜。見逃すと後悔する♪」

 晶と若菜は共に手を取り合うと嬉々として結合部に目を凝らし、千恵は出血シーンに顔を背けつつも視線はしっかりと破瓜の瞬間を捉え、優は千恵を励ましつつ何故か嬉しそうに話す。
 そして真奈美はほのかの叫び声と共に破瓜の最後の瞬間を目の当たりにした。

「ああっ! いっ、痛いっ! 痛~~~っっっ!!」

 真奈美の尻を掴む指に大きく力が入るが、決して爪は立てない。
 カリ首が処女膜を大きく引き裂き、太い竿が出血している処女膜の残滓を膣内に巻き込みながら根元まで埋まり、恥丘同士が重なる。
 鮮血が鼠蹊部を幾筋にも分かれて流れ落ち、全員の視線を集める。
 二五年間、誰の目にも触れさせず、何物をも進入を許さなかった処女壷に宏が埋まった瞬間だった。

「ほのかさん、全部挿ったよ♥」

「あぁ……♪ ひろ……し……♥ 宏ぃ♥」

 ほのかは自分の膣内に宏が全て収まった事を感じ、心から嬉しさが湧き上がって来る。
 破瓜の激痛よりも、宏が膣内から拡げ様とする痛い程の圧迫感に、ほのかは女としての幸せを感じた。

「宏ぃ♥ 宏ぃっ♥」

 涙声で宏の名を呼ぶほのかに、周りで見ていた妻達の言葉が詰まる。
 愛する男性(ひと)に処女を捧げた瞬間の気持ちが思い起こされ、ほのかの今の心境が痛いほど判るからだ。

「ほのかさん、ありがとう♪ 確かに受け取ったよ♥」

 宏はきつく締め付けられる処女壷の感触に息も絶え絶えになる。
 肉の切れ目に無理矢理ペニスを突っ込んだ感覚に、気持ち好さよりも痛さを感じてしまう。
 逆にそれがまた五人目の処女を貫いた実感となり、より一層の愛おしさが込み上げて来る。

「ほのかさん、俺達、ひとつになったよ♪ ひとつに繋がってるよ♪」

「ひとつに……オレと宏がひとつに……」

 四年間の想いが胸の中から溢れ出し、ほのかの頬を熱く濡らす。
 宏のペニスから伝わる脈動がズキズキと痛む膣口の疼きと重なり、身も心もひとつになった実感に再び涙する。

「宏ぃ……♥」

 ほのかの熱く、甘い呟きが真奈美の心に響いた。
 真奈美は早く自分もほのかが感じた想いを宏から受け取りたくなり、声を大にした。

「宏君、私を宏君に捧げるわ。貴方の為に、二十四年間大切に守り通した処女よ。どうか私を女にして♥」

 そう言いながら小さく腰を揺する。
 すると脱力したほのかの指が滑り落ち、真奈美の白い尻には指の跡が赤くなって残っていた。
 宏は真奈美のリクエストに応えるべく、ほのかの太腿を撫で上げながら、痛みを与えない様、ゆっくり慎重に肉棒を引き抜く。

「アゥチッ! うぅっ……」

 破れた処女膜が竿に引っ掻かれ、新たな出血と傷みをほのかに与えてしまう。
 しかし、それ以上に今までピッチリ埋まっていた肉塊が無くなった事への喪失感がほのかの意識を呼び戻す。

「ああ……、いなくなっちゃう。……宏、早く戻って来いよな」

 この家に於いて、宏の独占は許されない事を身に沁みて覚えたほのかだった。
 宏は大きく頷き、ほのかの内腿にキスをしてから膝立ちになる。
 真奈美は純潔の証と愛液で桃色に染まった宏の勃起肉を目の当たりにし、一瞬怖くなる。

(こんなに大きいのが……私に挿る……の?)

 真奈美の不安を余所に、宏はほのかの顔の上に移動する。
 そしてほのかに何度か軽くキスをしてから囁いた。

「今度は真奈美さんに挿れるから、真奈美さんのアソコを開いてくれる?」

 ほのかは熱く、潤んだ瞳で頷くと、さっきより随分と開いた秘裂を再び大きく開く。

「あ……、いよいよ私の番ね……」

 血塗れのペニスを見た怖さと愛する男性(ひと)へ自分を捧げる慶びがない交ぜになり、真奈美の表情が強張ってしまう。
 宏が膝立ちのまま腰を進めると、下からほのかが声を掛けた。

「待った。オレが支えてやるよ♪」

 ほのかは左手で真奈美の秘唇をVの字に開き、右手で己の破瓜の血で染まったペニスを捧げ持つと真奈美の処女孔へと誘導した。


                                            (つづく)

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ほのかと真奈美(8) ほのかと真奈美(8) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 ほのかは自分の破瓜の血で赤く染まった熱い勃起肉を右手で捧げ持つと、真奈美の濡れて光る肉溝に沿って亀頭を擦り付ける。
 処女孔から湧き出した蜜と宏が吹き出すガマン汁を絡める様に、そして馴染ませる様にゆっくり上下に動かす。

「うぅっ! き、気持ち好い♪」

「あぁっ! 熱いっ!」

 ほのかが竿を動かす度に宏が呻き、真奈美が喘ぐ。
 充血した秘唇が亀頭に纏わり付き、擦れ合う粘っこい水音がねちゃっ、にちゅっ、と部屋に響き出すと鈴口を膨らんだクリトリスに被せ、小さく揺すってもみる。

「はあんっ! あぁ~~~っ♪」

 真奈美の何度目かの甘い声に、目で粘膜同士の触れ合いを楽しんでいた宏も我慢出来なくなった。

「ほ、ほのかさんっ!」

 下から仰ぎ見る形のほのかは切れ長の碧眼を細めてクスリと笑うと、亀頭の先端を処女孔の中心に宛がう。
 そして宏に目線で準備OKの合図を送った。

「真奈美さん、挿れるよ♪ 好いかな?」

 宏は念の為聞いてみる。
 真奈美にも心の準備が必要だろうと思ったからだ。
 そんな宏の配慮に真奈美は心から嬉しくなる。

(こんな時でも気に掛けてくれる……。宏君を好きになって好かった……♥)

 大きく息を吸って乱れた息を整え、真奈美はハッキリした声でその場にいる妻達に告げ、宏に身を委ねた。

「みんな、私の純潔を確かめて。そして私が宏君と契ったという証人となって♪」

「宏君、私の処女、どうか受け取って♥ 宏君の手で、私を女にして♥」

 大きく頷く宏に微笑むと腰を高く掲げ、両手でほのかの太腿を抱えて股間に顔を突っ込む。
 これで痛くてもずり動く心配は無い筈、と真奈美は最初で最後の瞬間に備えた。
 宏はほのかに視線を送り、腰を進める。

(ああっ! 宏君のおちんちんが遂に私の膣(なか)にっ……♪)

 膣口に熱い塊が強く押し付けられた感触に真奈美の背中が粟立つ。
 夢にまで見た宏とのまぐわいに、膣奥から沸騰した白蜜が次から次へと溢れ出してしまう。

「いくよ♥」

 宏の掛け声と共にその場にいる全員の視線が一点に集中する。
 ある者は丸く張り詰めた亀頭が真奈美の処女孔に徐々に消えてゆくと感じ、ある者は処女膣が宏を呑み込んでゆくと感じた。
 手を放したほのかは、目の前で繰り広げられている処女喪失シーンに首をもたげて魅入ってしまう。

(うっわ~~~、膜が宏に押されて膣内(なか)に挿って……あ、孔が先っちょを包み込んだ)

 亀頭の圧力に耐え切れなくなった処女膜が徐々にカリ首に向かって拡がってゆく。
 宏は真奈美の処女膜が亀頭を舐める感触を味わいたく、痛みを与えてしまう事を心苦しく思ったものの、極めてゆっくりと挿入を続けてしまう。
 処女の孔が亀頭を擦る感触を存分に味わいたかったのだ。

「真奈美さん、俺のが真奈美さんの膣内に挿ってゆくよ♪」

 宏は真奈美の白くて丸い尻に両手を置き、腰を前後に小さく動かしながら真奈美に進入する。
 おそらくこれが生涯最後の純潔突破になるだろうと、宏は処女膜が亀頭を跳ね返す感触に酔いしれた。

「ああっ! 来るっ! 宏君が私に挿って……っ!! いっ、痛っ! 痛いっ!」

 真奈美の悲鳴と同時に鮮血が亀頭を丸く包み込む。
 決定的瞬間に注目している者達は真奈美が二十四年間守り通した薄肉が裂ける音をはっきりと聞いた。

「いっ! んぐぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!」

「あっ、破けたっ! 真奈美の膜がどんどん破けて……宏が挿っていく……」

 真奈美の声を押し殺した絶叫が部屋に響くと同時に、ほのかは思わず口に出してしまう。
 破けた薄肉片が竿を擦り、蜜壷に巻き込まれながら処女孔が竿の太さに拡がってゆく。

(真奈美の……バージンの証。宏と……契った証)

 真っ赤な処女血が血の気の失せた内腿から膝へと幾筋にもなって流れ落ちる様子をほのかは黙って見つめた。
 抱き付かれた太腿に真奈美の爪が食い込んで痛いが、それよりも無事に真奈美が宏と繋がって好かったと、心から思った。
 宏は亀頭の先端が熱い肉壁に突き当たるまで腰を進め、たっぷり時間を掛けた挿入がようやく止まる。

「真奈美さん、全部挿ったよ♪ 俺達、ひとつになってるよ♥」

「ひ……ひとつ……。宏……君と……ひとつに……。う……嬉しい♥」

 真奈美は想像以上に激烈な痛みを受け、まともに声も上げられない。
 ほのかの太腿を抱き締める両腕は強張り、目の前にある破瓜の血が浮いた秘裂さえ目に入らない。
 しかし真奈美は脂汗と涙を流しつつも甘受する。
 この痛みは自分が待ち望んだ痛みであり、最愛の男性(ひと)が与えてくれた最高の贈り物なのだ。

「ふぅ~、何度見ても処女が散る瞬間は興奮するわね。まぁ、女にとっての一大イベントですものね♪」

「宏ちゃんのおちんちん、これで六枚の処女膜を破った事になるんだね~♪」

「宏って、処女キラーなのかしら……。まさか……これからもっと妻が増えるなんてコトには……」

「ヒロクン、好い人だからモテる♪ ……でもこれ以上は願い下げたい」

 熱い吐息を洩らしつつ瞳を爛々と輝かせる晶、赤く煌く証を凝視する若菜、この先を心配する千恵、微笑む優。
 宏はそれらの言葉をくすぐったく聞きながら真奈美の背中に覆い被さった。


                                            (つづく)

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ほのかと真奈美(9) ほのかと真奈美(9) 美姉妹といっしょ♡ 
 
「真奈美さん、無理しなくていいからね♪ 痛みが引くまで暫くじっとしててあげる♪」

 宏は真奈美の汗ばんだ背中に覆い被さると腰を固定し、両手を回して重みのある双丘を揉みしだく。
 真奈美のバストは張りがあって掌に吸い付き、指を沈めるとその分中心から撥ね返して来る。
 指に挟んだ乳首が大きく尖り、硬いグミの様な感触が堪らなく心地好い。

「はぁ、あぅ、んあん♪ 乳首感じるぅ~♥ ひ、宏君に揉まれて、気持ち好いのぉ~♥」

 執拗なまでにバストへの愛撫を受けた真奈美は膣口からの激痛が徐々に和らぎ、同時に膣奥が更なる刺激を求めて蠢き出す。
 それが疼きという形で真奈美を悶えさせ、しきりに甘い声を上げる。

「はぁん♥ お腹の奥が熱くて……宏君がいる所がムズムズするのぉ~♥」

 宏は胸を揉む度にきつく締め付けるだけだった膣肉が徐々に柔らかくほぐれ、竿を包み込む様に蠢いて来るのがハッキリと判った。
 その余りにも艶かしい動きに宏はじっとしているのが辛くなり、真奈美にお伺いを立てる。

「真奈美さん、動いてもいい? 真奈美さんの膣内(なか)、グネグネ動いて気持ち好過ぎて……じっとしてられないんだ♪」

「あ……♥ 宏君……私はいいから、好きに動いて♪」

 流石に処女を失った直後に「疼くから突いて」とは恥ずかし過ぎて言えず、真奈美は遠回しに腰を小さく揺すっておねだりしてしまう。
 それに先程からほのかに舐められまくっている秘核がジンジンと痺れ、真奈美も我慢出来無くなったのだ。

「それじゃ動くよ♪ 痛かったら言って」

 真奈美が頷くのを確認した宏はゆっくりと竿を半分程引き抜き、再び同じ速度で挿入する。

「はあんっ! だ、大丈夫。さっきよりは痛くないわ……。さっきより……宏君を身近に感じる」

 膣口に鈍い痛みは残るものの、真奈美は宏の大きな勃起肉で膣内(なか)を擦られる感触を心地好く感じ始めた。
 そして涙で濡れたままの顔を宏に向けて小さく微笑む。

「宏君、気持ち好い? 私の膣内、おかしく……んむっ♥」

 痛みを堪えて尽くしてくれる心根に宏は愛おしさを感じ、首を伸ばして真奈美の唇を優しく奪う。
 すると真奈美から甘える様に舌を絡ませて来た。

「あむっ……宏君……んふん♥ んん~~~♥」

 貪る様に舌を絡める真奈美の目元は朱色に染まり、長い睫毛が小さく震えている。
 雪の様に白かった肌は全身紅く色付き、背中を覆う艶のある長い黒髪からは甘い香りが鼻孔をくすぐり、宏の性感をどんどん高めてゆく。

(真奈美さん♥ 真奈美さんっ♥)

 唇を重ねたまま円を描く様にバストを揉みしだき、重ねた腰をゆっくりと、次第に大きく、早く抽挿させる。
 真奈美の匂い立つ大人の色気に中てられたのだ。

「んんっ、んあっ、はぁん♥ あっ、あっ、あっ、あぁ~~~っ♥」

 真奈美の声に甘さが混じり始め、膣内も蜜で充分満たされている事を確認した宏はゆっくりと結合を解く。

「真奈美さん、向きを変えてほのかさんと向かい合わせに重なってくれる? ほのかさんは腰の下に枕を置いて、足は広げたままにしてね♪」

 真奈美は蕩け切った表情で小さく頷くと、腰を高く掲げたほのかに覆い被さった。

(宏って、こんなにエッチだったっけ? まぁ、反応無いより、ずっといいけど♪)

 ほのかも宏がやろうとしている事に気付き、恥ずかしがりながらも腰の位置を真奈美に合わせた。
 宏達は再びほのかの足元に集まり、新妻二人が重なって股間を差し出しているポーズに瞳を輝かせる。

「うわ~~~♪ 処女喪失直後のアソコが縦に並んでるぅ~~~♪ 私も加わろうかしら~♥」

「ヒロったら欲張りねぇ♪ 処女妻二人を同時に味わおうだなんて♪ ……後であたしも味わって貰うわよ♥」

「宏ったら、あんなに大きく勃起させて……♪ あたいが後で鎮めてやらなきゃ♥」

「……ヒロクン、後でもう一度……♥」

 若菜が破瓜の血で染まった二つの秘裂を嬉しそうに眺め、晶は宏の心中をずばり言い当てる。
 千恵は二人分の純潔の証が残る竿を物欲しそうに眺め、優は宏の反り返ったペニスに思わず涎を垂らしてしまう。
 四人の妻達は硬く勃起した乳首を、ズル剥けの秘核を既に捏ね回して自分で慰めていた。
 ほのか、真奈美と続いた新妻の処女喪失シーンにすっかり発情しているのだ。

「えっと、それじゃいくよ♪ 今度はほのかさんから♥」

 若菜が手際好く横から手を伸ばして硬くそびえる竿を持ち、ほのかの入り口へと導く。
 ほのかは腰を上向かせ、再び宏と繋がる事に嬉しさを隠し切れなかった。

「宏、今度はじっくりとオレを確かめてくれよ♥」

 真奈美の下からほのかが赤く染まった顔を覘かせ、大きく頷く。
 ほのかも真奈美の破瓜のシーンを目の前で目撃し、新たな蜜を湧き上がらせていたのだ。
 すると真奈美も振り返りながら熱い視線を向けて来た。

「私、もう大丈夫だから……宏君で私を満たして♥」

 二人の新妻からの嬉しいリクエストに、宏のペニスは最大限にまでに膨れ上がった。
 傘の様に開いたカリ首、大きく張り詰めた亀頭の先端からは止め処も無くガマン汁を吹き溢し、プックリと青筋を幾つも浮かべた竿は臍に届かんばかりに反り返っている。

「「「「いつもより大きいっ♥」」」」

 その余りに大きく変貌したペニスに四人の妻達が同時に息を呑み、そして熱い吐息を洩らす。

「ひ、宏ちゃん、いいわよ……♥」

 ほのかの膣口に宏を導いた若菜も余りにも熱くて人間の肉体とは思えない程硬く張り詰めた勃起肉に、捧げ持った指が弾かれそうになり、つい舌なめずりしてしまった。
 ここに新妻二人がいなければ、真っ先にむしゃぶり付いていただろう。
 宏は導かれるまま腰を進め、蜜で溢れた柔肉を掻き分けながら子宮を目指す。

「ああっ! 大きいっ! さっきと全然違うっ……ああっ!」

 処女膜の残滓を太い竿で擦られたほのかが苦しそうに呻くが、宏の進入は恥丘同士が重なるまで続いた。
 ほのかは内臓を圧迫される感覚に慄いたものの、宏との距離がゼロになった事が心から嬉しかった。

「はぅ……っ、ひ、宏が……一杯詰まってる感じだ♪」

「ほのかさん、痛くない? 大丈夫……」

 宏の言葉を遮り、身も心も愛する男性(ひと)に捧げた女が微笑んだ。

「オレは平気だ。宏がここにいるからな♪ 自由に……オレを愛してくれ♥ オレも宏をいっぱい感じたい♥」

 心に染み入る妻の言葉に、宏はゆっくりと腰を使い出した。


                                            (つづく)

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