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ライトHノベルの部屋
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~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~
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アリア(1)
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美姉妹といっしょ♪~新婚編
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宏達七人は浜辺での水遊び(一部エッチも含む)を終え、ログキャビンへと戻って来た。 そして休む間もなく千恵、若菜、真奈美が中心となって手際好く夕食の準備が進められ、ダイニングテーブルには簡単な――それでも手抜きのない料理が幾つも並び、新婚旅行初日の夕餉が始まった。 場は美女六人によるハネムーン初日の感想で大いに盛り上がり、笑い声の絶えないひとときとなった。 やがてメインディッシュも済み、各々がデザートに移った頃、若菜と千恵から同時に声が上がった。
「ねえ、宏ちゃん~。あしたからどうするの~?」
「宏、ご飯の仕込みの都合があるから、あした以降の予定とか考えてるんなら教えて欲しいんだけど?」
流石に双子だけあって、阿吽の呼吸で同じ内容の質問が宏に飛ぶ。
「あ……いや……その……、あした……からは……」
しかし晶や優、ほのかに真奈美を加えた六人の美女から向けられる視線に、宏は顔を上げることが出来無い。 なぜなら――。
「ほら、ヒロ。いつまでも下向いてんじゃないわよっ。せっかくおニューの水着に着替えたんだから♪」
「……ヒロクン、気に入らない? ワンピースの水着って意外と身体のラインが出るから悦んで貰えると思ったのに」
「ホレホレ、金髪美女のビキニだぜ~♪ この機会を逃すと、後が無いぜ~♪」
晶、優、ほのかの三人は夕食の間中、ずっと水着姿でテーブルに着いていたのだ。 真っ赤なチューブトップのブラにパレオの巻かれた腰にはすぐにほどけそうな紐タイプのボトムを纏った晶、真っ白なワンピースタイプを纏い、しかもちょっと小さめなのか股間の食い込みが激しい水着を着た優、黒の極小三角ビキニで手のひらより小さい面積の布で大事な部分を隠したほのか。 真っ青な空の下の白い浜辺で見るならともかく、家のダイニングでセクシーな水着を着たまま食事をしている姿は初めて目にするし、しかもそれが下着姿にも見えてしまい、まともに顔を上げられなかったのだ。 加えて。
「宏ちゃん~、ほらほら~♪ 正真正銘、新妻による裸エプロンだよ~♥」
「これが究極のチラリズム、って言うのかしら? 裸エプロンて奥が深いわねぇ、宏君♪」
「やだっ! これって、後ろから見るとお尻が丸見えじゃないっ! ……でも、これが新妻に必要なスキルなのね♪」
若菜、真奈美、千恵の三人はログキャビンに戻ってからずっと裸エプロンのままだった。 若菜は白地に極楽鳥をあしらったものを、真奈美は黒地に南十字星がデザインされたものを、千恵は青緑地にハイビスカスの花がデザインされたエプロン――首と腰の後ろで紐を結ぶタイプだ――をそれぞれ身に纏っていた。 その三人が身体を捻る度に脇乳が、身体を屈める度にお尻の谷間が、前屈みになる度に双丘の谷間が宏の目と股間を直撃していた。 しかも丈が短いので、長身の若菜や真奈美の股間に刻まれた無毛の秘裂がチラチラと扇情的に見え隠れするのだ。
(うぅ~~~、目のやり場に困る~~~。あした……って何の事だ? 今は頭が真っ白になって……あぁっ! もう、今夜は手当たり次第入れ食いしてやる~~~っ)
セクシー水着と裸エプロンの共演に、昼間のまぐわいで中途半端に終わった欲望が猛烈に煽られ、周りの声が聞こえない程に昂ぶっている宏だった。
☆ ☆ ☆
「宏ちゃん~♥ いいよ、挿れてぇ~♥」
ベッドへ仰向けに横たわった若菜は膝裏に手を当て、ゆっくりと両足を割り開いて濡れそぼった女の入り口を宏に見せつける。 そこは手で開かずともパックリと中の媚粘膜を晒し、コーラルピンクに色付いた秘孔が覗いていた。 秘裂から大きくはみ出した秘唇は灯りを反射させる程に濡れ光り、宏の肉棒を誘うかのように蠢いている。 白い本気汁が膣口から湧き水の如く溢れ出し、薄茶色に窄まった菊座を光らせながらシーツに滴ってゆく。
「若姉、すっかり準備万端じゃない。クリもすっかり勃起してズル剥けになってるし♪」
宏は若菜の開かれた股間に反り返った逸物を対面させ、吸い寄せられるように屈み込むと熟れた女の匂いを肺一杯吸い込む。 すると、それに呼応して先垂れ著しい勃起肉が上下にビクンビクンと大きく震える。
「だって~、裸エプロンしてたら宏ちゃんの視線を感じる度に身体が疼いて仕方なかったんだモン……あぁっ♥」
無毛の恥丘に降り掛かる熱いガマン汁に下腹部が小刻みに痙攣し、同時に子宮から熱い塊が膣壁を焦がしながらトクトクと溢れ出す。
「あ……それで妙に内股で歩いてたのか」
「そうだよ~。流石に、お料理作ってる時からエッチなおつゆが垂れてるの、見られたく無かったんだもん」
「えっ!? そんなに早くから濡れてたの? ……ったく、若姉ってば、エッチなんだから♥」
目元を紅く染め、恥じ入る若菜の可愛さに宏は我慢出来無くなった。 右手で灼けた肉槍を掴むと女の泉に栓をするかのように亀頭をピタリと宛がう。
「はぅんっ! だっ、だって~、新婚さんの必須イベントなんだよ、裸エプロンって。小さい頃から夢見てて、機会があったらって思ってたの。その夢が叶ったから、もう心と身体が疼いて仕方なかったの~。……あぁっ、宏ちゃん~♥」
触れ合った部分の熱さに我慢出来無くなった若菜は、宏を自ら迎え入れようと腰を浮かせつつ両手を差し伸ばす。 漆黒の長い髪が白いシーツに扇状に広がり、その中心で白い裸体を開いて微笑んでいる美女の姿に、宏の肉棒はこれ以上無い程にいきり勃ち、鼓動に合わせて大きく脈打つ。 その度に溢れ出すカウパー汁が若菜の淫汁と一つに混じり、二人の接点を熱く溶かしてゆく。
「若姉っ!」
鼻息も荒く、宏は膣口から亀頭を外さないよう、愛しい女性(ひと)の身体にのし掛かる。
「はぁんっ♥ 宏ちゃんがケダモノになったぁ~♥ はぁんっ! いいっ! 宏ちゃんが挿って来るぅ~♪ あんっ、きっ、気持ち好い~っ!」
自ら誘っておいてケダモノ呼ばわりは無いと思うが、甘い声で嬉しそうに手足を絡める若菜も淫獣そのものだ。 両手両足を愛する男性(ひと)に絡め、身体全体で密着する。 膣口に熱いペニスが粘っこい水音を立てながら潜り込むと、若菜は歓喜の雄叫び(雌叫び?)を上げた。
「すごいのっ! 宏ちゃんが……宏ちゃんのおちんちん、ゴリゴリ膣内(なか)を擦って……素敵ぃ~♥」
くちゅり、にちゃぁ……。ずぶりっ、ずずずっ…………。
どちらからともなく腰を推し進め、しかしゆっくりと時間を掛けて合体が完了する。 二人は粘膜が擦れ合う感触を心から楽しみ、味わっていたのだ。 宏の亀頭が膣壁を掻き分けて進んだのか、若菜の蜜壷が自ら灼けたペニスを吸い込んだのかは、取り囲んで見ていた千恵や優、ほのかに晶も判らなかった。 ただただ、愛し合う二人の合体を微笑ましく(それでいて涎を垂らしながら羨ましげに)眺めているだけだ。
「あぁん♪ ラブラブセックスって、傍から見てても萌えるわぁ~♥」
ただ一人、真奈美だけは赤ら顔のまま自らの尖った秘核を扱き、愛する者同士のまぐわいに悶えていた。
☆ ☆ ☆
「ヒロ、大好き♥ 一生、離れないからね♥」
一戦を終えた晶が全裸のまま宏の腕を枕にし、胸の中から上目遣いに見上げて小さく言葉を漏らす。 胸の上で繋いだ手が無意識にギュッと握り締められ、熱い吐息が二人を優しく包み込む。 頬を赤らめ、切れ長の瞳を潤ませながら呟く年上美女のいじらしさに、宏の剥き出しの股間が瞬時に返事をする。
「あん、またおっきくなった♥ ヒロったら、挿れたまま三回も膣内射精(だ)したのに、まだし足りないの?」
腕枕した時から左手でずっとペニスを握っていた晶が半ば呆れて目を見開く。 宏は一回戦目から抜かずの三発を決めていたのだ。 そんな絶倫・宏に、晶は自分の肉体が宏を夢中にさせているのかと思うと無性に嬉しく、そして愛おしくなる。 何しろ、並み居る美女軍団(当時は四人しかいなかったが)の中から栄えある(?)童貞喪失の相手に選ばれたのだ。 宏の童貞喪失で処女を捧げた晶にとって、宏は目に入れても痛くない――それどころかアソコに挿れると理性を失う程凄く気持ち好い存在なのだ。
「まったく……こんなにオチンチン腫らして……えっちなんだからぁ♥」
目元を紅く染めつつも、手の中でどんどん大きく膨らむ肉槍をゆっくりと扱き、指を伸ばして鈴口から漏れ出すガマン汁を亀頭に塗りたくる晶。 そんな甘えた声でおねだりモード全開の晶に、宏は言葉より態度で示した。
「晶姉、今度は俺から愛したいな♥」
ベッドの上で素早く身体を反転させると晶の上に被さり、正常位の姿勢になる。 今日は騎乗位と対面座位など、晶主導でご奉仕されていたので今度は男の自分から攻めたいと思ったのだ。
「あぁっ……ヒロのオチンチン、すっごいカチンコチンになってる♪」
疼く秘唇に宛がわれた肉槍に、晶は思わず朱く染まった肢体を震わせる。 この灼けた鉄棒が自分を狂わすのかと思うと、無意識に期待の息を漏らしてしまう。
(早くっ、早くヒロの熱い精液、子宮に浴びたいっ……!)
晶自身、今夜はあと一回位は胎内に精を受けたいと思っていた。 しかし、昼に夜に八面六臂の活躍をしている宏にあまり無理はさせたくないと考え、二回戦目を自粛していたのだ。 だが、愛する男性(ひと)から求められれば断る理由は全く無い。 晶は両手を宏の背中に回すと嬉々として腰を浮かせ、大きく反り返った肉棒を自ら咥え込む。
「あん♪ ヒロがあたしに挿って来る♥ どんどん膣内(なか)に挿って来るぅ~♥ ひっ、ひぎぃっ!」
硬く反り返った肉槍によってぬかるんだ膣肉が抉(えぐ)られる感覚に、晶は不覚にも軽いオルガスムスを迎えてしまう。 しかし、宏は晶のアクメ顔を眺めつつゆっくりと挿入を続け、竿の根本が埋まる直前に勢い良く子宮口を突き上げる。
「ぃひっ!? ひっ、ひっ、ひぐぅっ! はっ、はっ、はぐぅっ……はぎぃっ! らっ、らめぇっ! 子宮を突(つつ)いちゃらめぇっ! イクッ、またイっちゃうぅ!」
呂律も妖しく、口の端から涎を垂らしつつ肢体を細かく痙攣させ、浅い呼吸を繰り返して連続したアクメを迎える晶。 白い肌は上気して桜色に染まり、薄っすらと掻いた汗が肢体を妖しく光らせている。 背中に回した両手に力が篭もり、腰に回した両足も足首でガッチリとロックさせて身体全体でしがみつく晶の姿に、隣のベッドで一部始終を見ているほのかが小さな笑みを浮かべてしみじみと呟く。
「クールビューティーな晶も、宏に掛かればただの女の子なんだよなぁ~」
素っ裸のまま、横向きに寝そべって呟くほのかに、
「……お姉ちゃん、表ではネコを被るから。会社でも今みたいに自分のキャラを出せば、もっと人気が上がる筈」
「晶さんって、結構、表裏が激しいわよね~。まぁ、どっちの顔も晶さんだし、あたいは両方好きよ♪」
「晶先輩って、やっぱりツンデレキャラ、ですよね~。それはそれで面白くて、見てるだけでも楽しいわ♪」
と、こちらも同じベッドの上で全裸の優、千恵、真奈美が横座りしたままウンウンと頷きながら合いの手を入れる。 しまいには、若菜が胡座を掻いたまま(もちろんスッポンポンだ)、
「晶姉さんって~、宏ちゃんより四つも年上なのに、心は同じ二十一歳かそれ以下のつもりになってるんだよ~。だから買う服や化粧なんかも若作りしちゃって~……」
などと、切れ長の瞳を輝かせながら身振り手振りを交えて余計なことをペラペラと喋り出す。 そんな若菜に、四人のギャラリーが冷や汗を流しながら必死になって背後に目配せする。 しかし、南海の孤島でのハネムーンに浮かれている若菜には全く届かない。
「……どうしたって宏ちゃんより年食うのが早いんだから~、無理しないで年相応に振る舞えば好いのよぉ~♪」
散々、言いたいことを曰った若菜の背後に、ドス黒い怒りのオーラを放つ晶が握り拳の指をポキパキ鳴らしながら忍び寄っていることに、最後の最後まで気付けない若菜だった。
(つづく)
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アリア(2)
アリア(2)
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美姉妹といっしょ♪~新婚編
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「宏、あたいと一緒にジャグジー入らない?」
夕食後、みんなと食後のお茶をのんびりと楽しんでいる宏の元へ、千恵が両手に何かを持ってやって来た。 見ると、片手に二人分のタオルを抱え、もう片手にはボトルの幾つか入った小さな籠を提げている。 宏は千恵のはにかんだ表情に相好を崩し、間髪を入れずに応えた。
「ジャグジー? うん、好いよ。ジェットバスも慣れると気持ち好いし♪」
愛する男性(ひと)から向けられる笑顔に、誘った年上美女の鼓動が一瞬、早くなる。
「昼間の疲れを取るマッサージしてあげるからさ♪」
キャミソールにホットパンツと言うセクシーな格好のまま、甘えた声で宏に擦り寄ると豊かな双丘を二の腕に擦り付ける。 そんなプリンのように柔らかい感触に宏の目尻が嬉しげに下がり、目線もノーブラの谷間に向けられる。
(あん♥ 宏の視線がくすぐったいわ)
胸元に突き刺さる宏の熱視線がことのほか心地好く、更に喉を鳴らして頬擦りする千恵。 傍から見れば、尻尾を振りつつ主人に甘える仔猫そのものだ。 実際、頭の高い位置で縛ったポニーテールが嬉しげにフルフルと横に揺れている。
「それじゃ、行こうか」
「うんっ! 善は急げ、ね」
晶や優、ほのかに真奈美が微笑ましく見送る中、千恵は宏に腕を絡めるとスキップしながらジャグジーへと連れ立ってゆく。
「姉さん、いつになくノリノリだね~。それじゃ、私もチョコッとご相伴に与(あずか)ろう……んぐぅっ!」
ただ一人、姉の後を忍び足で追おうとした若菜は、ニコ目の(しかし額には青筋を浮かべている)ほのかにスリーパーホールドを掛けられ、撃沈した。
「宏、こうして二人っきりでお風呂に入るなんて久し振り……いえ、初めてじゃないかしら?」
「うん。俺も今、そう思ってた。家(うち)ではいつも誰かしらと入ってたからね」
満々とお湯が湛えられたバスタブの中で背中を宏に預けた千恵が振り返ると、両手両足の間に千恵を収めた宏が千恵の肩に顎を載せながら頷く。 屋敷では普段、千恵、若菜、真奈美の主婦組三人が中心となって夕食を作り、家事勉強中の優はその手伝いをしている。 晶とほのかの社会人組は帰宅時間が不規則なので、宏が風呂に入る時は優を含めた千恵達四人の内、手の空いている者二~三人で背中を流す事が多かった。
「ふふっ♪ 今日は、あたいがじっくりたっぷり、サービスしてあげるから存分にリラックスしてね」
千恵はバスタブから上体を乗り出し、ボトルの入った籠を引き寄せると中から一本取り出す。
「ホラ、宏はバスタブの縁に腰掛けて……そう、背中を壁に預けて……そうしたら足を開いて」
宏は千恵に言われるがまま腰を上げると足を開き、血液充填中のペニスを晒す。 いつ見ても美しい千恵のフルヌード八頭身ボディーと手に残る柔肌の温もりに、連日大フィーバーの愚息が反応し始めているのだ。 しかし、まだ充填率五十パーセント未満の状態なので、亀頭の半分を包皮が覆い隠していた。
(あん、皮が半分被って……。今から剥いてあげるからね~♪)
宏の仮性包茎のペニスに心躍らせる千恵は、胸の谷間に無色透明なボトルの中身を垂らしてにじり寄る。 今夜はこの愛らしいオチンチンを独り占め出来るのかと思うと、お腹の奥がキュン、と熱くなる。
「ほら、もっと足を開いて……うん、そのまま大人しくしててね」
バスタブの中で膝立ちになり、両手でDカップの双丘を左右から寄せると熱を持った硬めのちくわ、と言った状態のペニスを谷間に挟む。
「あの……千恵姉? マッサージって、まさか……」
宏は期待通りの展開に顔を綻ばせる。 千恵がマッサージしてくれると言えば、性的な意味が含まれている場合が殆どなのだ。 生まれながら(?)に耳年増でエロ魔神の若菜とは違い、根が純真純情な千恵にとって、表立ってパイズリとか素股などとは死んでも言えず、遠回しにしか言えないのだ。 だからリビングでマッサージと言う言葉が千恵から出た時、みんなは事情(この場合は情事だ)を察して二人っきりになれるようにしてくれたのだ。
「そうよ。今日はあたいの番だから宏に目一杯、悦んで貰いたいの」
千恵達六人の美女は、ハネムーン四日目の朝から二十四時間交代で宏と閨を共にしていた。 昨日は晶で一昨日は若菜が担当だったし、明日はほのかで以後、優、真奈美の順になっている。 これは、二人っきりでハネムーンの雰囲気に浸りたい、と言う彼女達と宏の思惑が一致した結果だった。 昼間はその日の担当妻が常に宏の隣に並び(手を繋いだり腕を組んだりと、蜜月妻の雰囲気を味わうのだ)、夕食後は二人っきりの時間が取れるように各々も配慮しているのだ。 勿論、日中は今まで通り七人一緒に行動するし、夜も二人が承諾すれば残りの面々も朝まで同衾出来た。 今夜の千恵は、朝まで二人っきりコースを選んだのだった。
「そっか、それじゃお願いするね」
「うんっ! まかせてっ♥」
千恵は宏の嬉しそうな顔に満面の笑みで応える。 両手で支えたバストをゆっくりと上下させ、鈍く光る液体を竿と胸に万遍なく塗り広げてゆく。
「うぅ……オッパイの弾力とローションのヌルヌルが堪らん♪」
自ら進んでパイズリをするものの恥ずかしげな目線で見上げる千恵の愛らしさに、宏の欲望がムクムクと鎌首をもたげて来る。 普段、みんなを裏で支えることの多い千恵が積極的に御奉仕してくれるとなれば、いやが上にも期待が膨らむ。
「ああっ、千恵姉のオッパイ、スベスベしてて気持ち好いっ!」
吸い付くような肌の美乳に挟まれ、宏はペニスから媚電流を流されたかのように背中を震わせる。 千恵のお椀型に膨らむバストは八十四センチと、宏の竿全体を包み込む迄のサイズは無い。 しかし、程好い柔らかさと弾力を兼ね備えているので、左右から挟まれるだけでフェラチオと比べても遜色のない快感が得られるのだ。 更に、今回はミント味のローションが加わり、余りのヌルヌル感に精を漏らしそうになってしまう。
(ふふっ♪ 完全勃起する前のオチンチンって、びみょ~な硬さと大きさだから可愛くて大好き♥)
悶える宏に気を好くした千恵は双丘の谷間の最奥で肉棒を挟むと、上体を上下させつつローションの滑(ぬめ)りを利用して扱き上げる。 根本から亀頭に向かって扱く時は少し力を入れてゆっくりと、反対に根本へ向かう時は力を抜いて素早く下ろす。 同時に包皮と亀頭の間に舌先を割り込ませ、カリ首にたっぷりと唾液とローションを塗り込むことも忘れない。 すると、舌を弾く勢いで亀頭が膨らみ、見る間に竿全体が長く、太くなってゆく。
「うぅっ……ち、千恵姉っ! カリ首舐められてっ……気持ち好いっ! そっ、それに、裏筋が肌に吸い付いて擦れて……たまらんっ♪」
宏は千恵から与えられる快楽を漏らすまいと、更に腰を浮かせる。 温かくて柔らかい双丘が肉棒の根本へ移動する度に、勃起と相まってカリ首に掛かった薄皮が下に引っ張られてゆく。
「ほ~ら、ムキムキしましょうね~♪ 徐々に剥いて、剥けて……ハイッ、完成~♪」
唇を離すと胸の谷間にはパンパンに張り詰めたピンク色の亀頭が唾液に濡れたまま完全露出し、大きく反り返った肉棒がにょっきりとそそり立っていた。
「千恵姉って、チンポの皮を剥くのが好きだよね~」
爛々と瞳を輝かせる千恵に、宏は思わず苦笑してしまう。 仮性包茎は苦にしていないが、妻達からは、からかい(愛玩?)の対象となっているので男として複雑な心境なのだ。 そんな宏に千恵は、
「だって、勃起しながら剥けてくのって何度見ても楽しいし、あたいが気持ち好くさせているから大きくなってくのかと思うと、無性に愛しくなるんだもん♥」
などと、可愛らしい事を言って宏のハートを揺さ振って来る。 扱くスピードを上げ、舌先で滲み出るカウパー汁を舐め採りながら上目遣いで見つめる千恵。 肌理の細かい肌は上気してほんのりとピンクに色付き、見上げる目元は鮮やかな朱に染まっている。 ジャグジールームには唾液とガマン汁の混じる音が響き、千恵の荒くなりつつある鼻息と宏の興奮する鼻息がひとつになって二人を包んでゆく。
「じゅるっ……ずずずっ……ちゅるるんっ……。ひろひ、ろう? ひもひいい?(宏、どう? 気持ち好い?)」
唇でカリ首を上下に扱く度に鼻の下が伸びたり頬が膨らんだり、舌先を尖らせて鈴口を突いたり裏筋を舐めたりと口唇を目一杯使ったご奉仕に、宏の勃起率も百パーセントを軽く超える。
「す、凄いよ千恵姉っ! オッパイと舌のダブル攻撃が……気持ち好すぎて堪らない!」
腰まで届くロングポニーテールを大きく揺らし、幼馴染みの美人お姉さんによる愛情の篭もったパイズリフェラに、宏の射精感は加速度を増してゆく。
「いいよ、あたいが飲んであげる♥」
ピクピク震える亀頭と裏筋の痙攣に、射精の前兆を悟る千恵。 一旦、肉棒を解き放って視線を投げ掛け、次の瞬間には愛情たっぷりなディープ・スロートを繰り出す。 上顎で亀頭を擦りながら喉奥まで吸い込み、喉を絞めてカリ首を締め付ける。 太い竿に舌を纏わり付かせ、裏筋や浮き出た血管をもなぞってゆく。
「千恵姉っ! そこはダメッ! 今弄ったら……っ!」
空いた片手で睾丸をそっと転がし、もう片手で菊座から蟻の門渡りにかけて指をそっと這わせる。 かと思うと竿の根本をシコシコと扱き、亀頭を含んだまま吸引する力を増やして尿道口から直接カウパー汁を啜り上げる。
「くぅっ! ち、千恵姉っ、そんな強く吸わないでっ! あぁっ! だっ、だめっ! そんなに扱いたら……っ! うぅっ……くぁっ! でっ、出る~~~~っ!!」
「……ん」
千恵の了解する頷きに、宏は小さな頭を両手で掴むと股間に引き寄せる。 そしてそのまま腰を突き上げ、喉奥で欲望を一気に解放する。
どびゅるるっ! どびゅっ、どびゅっ、どびゅびゅびゅっ! どっくん、どくっどくっ! どぴゅぴゅっ……。
射精した瞬間、千恵の小さな背中が大きく震えると同時に全身が鮮やかな朱に染まる。
「あぁ、千恵姉……千恵姉♥」
「ん……ごっくん、んむっ……じゅるるっ、んっ……こっくん……♥」
(あぁ、宏の精液、熱くて……美味しいっ! こってり、まったりしてて……最高~♪)
目をきつく瞑り、おとがいを反らして射精の快感に浸る宏を嬉しそうに見上げる千恵。 宏の惚けた声と精液を嚥下する音が重なり、二人の性感が更に増してゆく。
「あぁ……千恵姉……千恵姉……♥」
薄く開けた宏の目には、紫掛かった長い黒髪が白い背中に貼り付き、妖艶な雰囲気を醸し出している幼馴染みの姉の姿が映し出される。
(あぁっ、まだ出てるっ! 宏の射精……全然衰えないっ♥)
射精は三十秒以上続き、千恵も勢い良く噴き出す大量の子種汁を美味しそうに何度も咀嚼してから飲み干してゆく。 やがて痙攣の治まった肉槍が射精する前の姿のまま、千恵の口から現れる。 むしろ硬さや熱が加わり、臍に届く勢いでよりいっそう、いきり勃っている。 もっとも、たった一回や二回の射精で治まる宏ではないのだ。
「千恵姉、今度は俺が……♥」
「……うん♥」
身体の位置を入れ替え、千恵と宏の濃密な夜が更けてゆく。
(つづく)
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