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 ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋
     ~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~


恋情(1) 恋情(1) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
「んっ……、あふぅ……んっく……んふんっ……」

 白魚のように細くて白い指が濡れそぼった秘裂を弄(まさぐ)る度に、美優樹の鼻の奥から切なげな吐息が漏れてゆく。
 中指でショーツに浮き出た縦筋を何度もなぞり、ときおり亀裂の上部で自己主張している紅真珠を軽くノックする。

「はぁんっ! 美優樹のお豆、すっかり大きくなって……気持ち好いっ」

 まるで魅入られたかのように何度も尖った秘核を擦り上げ、痺れるような快感のみを追求する。
 アクメへのボタンを押す度にピンク色の唇からより一層ハッキリとした喘ぎ声が漏れ、柳腰が自然と迫り出してゆく。

「あふんっ、あっ、あっ、はぁんっ……! 美優樹のエッチなアソコ、おつゆでびしょびしょなのぉ!」

 純白のショーツから滲み出る大量の蜜が指に絡まり、より滑らかに、より激しく処女の縦筋を犯してゆく。

「宏さん……宏さんっ! 美優樹のココ、もっと弄ってぇっ! もっと激しく責めてぇ~っ!」

 顎を上げ、固く目を閉じた裏側では、想いを寄せる宏がディープキスをしながら自分の秘所に指を這わせていた。
 ベッドの上で仰向けになり、ショーツだけを身に纏った美優樹は宏を想いつつひとりエッチの真っ最中なのだ。
 クチュクチュと粘り気のある水音と澄んだ声が部屋に響く。

「ああっ……、美優樹、エッチな女なのぉ~。アソコが気持ち好くて……指が止まらないの~~~ぉっ!」

 みんなが寝静まった夜に自分だけが淫らなオナニーに耽っている、と言う意識が美優樹の妄想をどんどん膨らませてゆく。

「あんっ、あふぅっ! ひぐぅっ……うはぁっ……! み、美優樹の身体は……宏さんに捧げるのぉっ。ひ、宏さんの色に……美優樹を染めてぇ~っ!」

 もう片方の手で硬くしこった乳首をくりくりと捏ね回し、時折強く引っ張ったりもして宏の指使いを想像し真似てみる。
 濃い桜色に染まった乳頭を弄りながら、掌でBカップ――八十センチに育った綺麗なお椀型の乳房を揉みしだく事も忘れない。

「はぁんっ、あぅんっ! オッパイもアソコも、みんな宏さんのものなんだからぁ~~~っ!」

 スレンダーな肢体をピンク色に染め、染みひとつ無い肌に薄っすらと汗を浮かばせてひとり悶える美少女。
 長いツインテールをシーツに振り乱すその姿はとても十五歳の――あとふた月程で十六歳になる――女の子とは思え無い程、妖艶な雰囲気を醸し出している。

「宏さんっ……宏さんっ♥」

 好きな男性(ひと)が自分の身体を愛撫している、愛する男性(ひと)と交わっている、と言うシチュエーションに美優樹の両手がより激しく動き出す。
 親指でクリトリスを押し回しながら中指で秘裂の溝を力強く擦り上げ、同時にバストの先端で尖っている乳首を攻め立てる。
 その度に股間から湧き上がる快電流が乳首で発生している性電気とひとつになって脊髄を駆け昇り、淫靡な色に染まった脳天を揺さ振る。

「ひぎぃっ! 美優樹の身体、壊れちゃうぅ~~~っ!!」

 美優樹の脳内では自分にのし掛かった宏が慎ましやかなバストを握りしめ、激しく腰を突き上げているシーンが映っていた。

「イっちゃうっ! 美優樹、宏さんにイかされちゃう~~~っ!!」

 細身の肢体を小刻みに震わせ、両足を突っ張って腰を浮かせたままアクメを迎える。
 六年前に宏と出逢い、それからすぐに覚えたオナニーは、今ではすっかりと絶頂の悦びを知るまでになっていた。

「宏さん……早く逢いたい。明日が待ち遠しい……」

 火照った身体をシーツに投げ出し、荒い呼吸を繰り返しつつオルガスムスの余韻に浸る美優樹。
 宏に逢いたくても逢えなかったもどかしさが明日には解消されると思うと、再び身体の芯から熱い塊が股間に向かって下り始める。

「宏さん……宏さん♥」

 無意識に濡れたショーツの中に手を這わせ、今度は処女の秘裂を直接弄り出す。
 そんな美優樹の、切ない夜が過ぎてゆく――。


     ☆     ☆     ☆


「宏先輩、今頃は日本に向かう飛行機の中……かな。きっと、一生に一度のハネム~ンだから、みんなで楽しんでいるんだろうな……」

 ベッドの中でうつ伏せになり、頭まで布団を被ってポストカードに写る想い人の顔を指でなぞる飛鳥。
 灯りの落とされた部屋では、ベッドサイドに置かれたスタンドの灯りが飛鳥を闇に浮び上がらせている。
 十八歳の――あと二ヶ月弱で十九歳になる――飛鳥は宏を想う度に、何度も熱い吐息を漏らしていた。
 そして片方の手は無意識に身体の下に潜り込み、パジャマの上から股間を弄りそうになる。
 飛鳥は結婚報告のポストカードが届いてから、写真に写る宏相手に毎晩悶々と過ごしていたのだ。

「だっ、ダメぇっ! ココは宏先輩しか弄っちゃいけないのぉ! 私が弄っちゃダメなのぉっ」

 我に返った飛鳥は慌てて手を布団から出すものの、処女の花園はすっかり充血し、愛する者を想い浮かべただけで熱い蜜が膣内(なか)から滲み出してショーツを濡らしてしまう。
 きつく合わせた太腿の合せ目が熱い位に火照り出し、知らず知らずのうちに自らの指で慰めてしまいそうになる。
 もどかしいまでの疼きがスレンダーな長身の肢体を苛むが、理性を総動員させて欲望を強引に抑え込む。

「私のココは、宏先輩の為に誰も触れちゃいけないの……。宏先輩が最初に触れる男性(ひと)になるのぉ」

 愛を囁くような甘いソプラノボイスで独りごちる飛鳥。
 美優樹の姉である飛鳥は、今の今迄オナニーをした事が無い。
 友人との会話の中やこっそりと買ったレディコミなどでオナニーの存在や仕方など知ってはいるが、実際にしたいとは思わなかった。
 中学入学後、宏をひとりの男性と意識し好意を持ってから自分の身体は宏に捧げるモノだと頑なに思っているのだ。
 だからたとえ自分の身体でも、己の欲望を満たす事を善(よし)としない。
 快感を得るなら、宏の手によって初めて性的快感を得たい、得るべきだと、固く心に決めているのだ。
 しかし、宏を想い浮かべるとお腹の奥が熱く火照り出して股間を濡らし、濃いピンク色をしたバストの先端がパジャマの布地に擦れる度にジンジンと痺れる媚電流が乳首を硬く勃たせてゆく。
 少女の肉体は本人の意志とは裏腹に、既に大人の女として開花し始めているのだ。

「はぁんっ! オッパイが痺れて……お股が熱くて切ないのぉ。宏先輩に早く鎮めて欲しいのぉっ!」

 飛鳥は今すぐにでも宏のいる東京へすっ飛んで行きたかったが、生憎と想い人はハネム~ンの最中だ。
 今頃、日本に向かってフライト中の筈だ。

「宏先輩……宏先輩っ♥」

 飛鳥の眠れぬ夜が過ぎてゆく――。


     ☆     ☆     ☆


「……よし、これで終了、っと」

 バイト先へ提出する書類を書き終えた夏穂が一息吐(つ)き、椅子の背もたれに寄り掛かって大きく伸びをする。
 すると、パソコンの時計が二十四時を告げるチャイムを鳴らした。

「あらら、もうこんな時間か。そろそろ寝ないとお肌に悪いわね。飛鳥ちゃんと美優樹ちゃんはもう寝てるかな?」

 夏穂は同じ二階にいる姪に思いを巡らす。
 今頃は明日に備えて、ぐっすりと眠っていることだろう。
 壁の向こうは飛鳥の部屋で、廊下を挟んだ向かいが美優樹の部屋なのだ。
 もっとも、その部屋で宏を想いつつ姪が悶えている事など想像すら出来無かったが。
 因みに、一階には飛鳥と美優樹の母であり、夏穂の姉である多恵子の寝室がある。
 現在、この家は四人の女所帯なのだ。

「さて、っと。あとは現地で調整すればいいわね。……でも、せっかく上京するんだから宏クンの顔も見て来たいわね」

 夏穂は机に置かれたフォトスタンドに手を伸ばし、愛しき教え子の顔を指でなぞる。

「ウチが告白したら、宏クンは驚くかな? それとも即行で頷いてくれるかな? ……ウンっ! きっと受入れてくれるわね♪」

 自分が振られる事は考えない、常にポジティブシンキングな夏穂だった。

「ま、すべては明日ね。……宏クン。明日、逢いに行くからね♥」

 涼しげな瞳をにこやかに細め、自分の人差し指にキスするとそのまま写真に写る宏の唇に指を重ねる夏穂だった――。


     ☆     ☆     ☆


「ねぇ~、宏ちゃん? 新幹線に乗ったはいいけど、今度はどこへ行くの~?」

 好奇心丸出しに瞳を爛々と輝かせた若菜が宏の手を取って左右に振ると、残りの妻達も同じ疑問を抱えていたのか、若菜と同調して盛んに首を縦に振っている。
 みんな、実家方面へ向かう列車に乗っただけに、次の目的地を早く知りたくてウズウズしているのだ。
 宏達七人はストックホルムから羽田に着いたその足で、東京駅から北へ向かう新幹線に乗り込んでいた。

「むふふっ♪ 次に降りる駅は……………………内緒♪」

 勿体振った宏がニヤリと笑みを零し、言葉を濁す。
 すると立ち所にブーイングの嵐が沸き起こるが、みんなハネム~ンと銘打ったドッキリツアー(?)にすっかり慣れ切っているので瞳は大いに笑っている。

 ――今度はどこで何をするのか楽しみだわ♪――

 そんな言葉を湛えた瞳なのだ。

「とは言え、行き先の判る列車に乗ったから隠してもしょうがないか。そう、次の目的地は俺の……みんなの実家だよ♪」

 ウィンクひとつ、投げて寄越す宏にみんな胸がキュン、と締め付けられる。
 すっかり逞しくなった夫の爽やかな笑顔に、改めて恋心が刺激されたのだ。

「なるほど、今度はあたし達が凱旋帰郷してお披露目される訳ね♪」

「……ヒロクンといるだけで、人生が楽しくて仕方無い♪」

 聡明な晶が宏の考えを先読みすると感心したように頷き、普段は冷静な優も宏の予想外の行動力に興奮して顔を紅潮させている。
 そんな晶と優の双子美女姉妹(ふたごしまい)が顔を見合わせて微笑んでいると、

「次は私達がみんなの家族に会う番なんだね~。……ふふっ、何だか楽しみ~♪」

「宏君と同じ時を過ごせるって、すっごい幸せね♥ それに、結婚して初めての帰省だわ♪」

 若菜は新たな家族と会える喜びに微笑み、真奈美も満面の笑みを浮かべて胸の前で両手をパチンと打ち鳴らす。
 春先に姉と共に上京した若菜はおよそ四ヶ月振り、真奈美は約三ヶ月振りに里帰りするので自然と顔が綻ぶのだ。

「宏ったら、すっかりあたい達の大黒柱になってるわね。そっか、田舎に帰るんだ……」

 千恵は新妻として帰郷するので何やら神妙な顔付きになっている。
 晶や真奈美、ほのかの両親は千恵にとって新たな義母(はは)と義父(ちち)となるので、今から緊張しているのだ。
 宏の両親は姑と舅になるが、昔からの付き合いなので今更どうと言う事は無い。
 と、それまで笑っていたほのかが突然眉根を寄せ、愁いを帯びた顔付きになる。

「まてよ!? まさか……スウェーデンの時みたいにパパの実家にまでママがしゃしゃり出るコトにならんだろうな……。むむむっ、何となくイヤ~~~な予感がするのは……気のせいか?」

 などと、物騒(?)な考えを想い描いてしまい、思わず宏を見つめる。
 金髪碧眼美女から戸惑う視線を向けられた宏は苦笑し、「そこまでは判らない」と小さく肩を竦める。
 宏自身、バイタリティーに満ちたほのかの母親の行動は予測不能だ。
 それに、個性溢れる各家庭を訪れるに当り、どうなるかなど想像も出来無い。

「まぁ、全ては行ってからのお楽しみ、ってコトで♪ 十三時二五分着だから……あと九十分はゆっくりしてて好いよ」

 右手に嵌めた腕時計で時刻を確認した宏はみんなに笑い掛け、ほのかも「それもそうだよな♪」と笑い出す。
 六人の美女軍団は顔を付き合わせ、駅で買ったお菓子やビール片手に故郷の話題で盛り上がってゆく。
 宏は通路を挟んだ二人掛けの席の通路側に座り、みんなの頭越しに流れる風景に視線を移す。

(それにしても羽田を発った時は夏真っ盛りだったのに、羽田に着いてみると暑さも和らいで秋の気配が街中に溢れてるんだもんな~。……まぁ、九週間も経てば季節も変るけど……なんだかあっという間だったなぁ)

 宏が七月下旬に晶達六人と人前結婚式を挙げてから早二ヶ月。
 結婚指輪を揃えたり式でタキシードを纏ったりした時はあちこちで蝉が大合唱していたのに、今では赤とんぼが街中を優雅に舞っているのだ。

(ま、それだけ充実したハネム~ンだった、って事だよな。みんなも存分に楽しんで貰えたみたいだし♪)

 などと自己満足に浸りつつ、宏は今後の段取りを頭の中でシミュレートする。

(駅に着いたらまずは俺の実家に移動して、ここを起点に日帰りでそれぞれの家を尋ねて行くか。なにせ七人もいるから真奈美さんやほのかさんの家(うち)じゃ泊まれないだろうからなぁ)

 宏や晶、千恵の実家は新幹線の終着駅からローカル線に乗り換えて三十分の距離の町にあり、真奈美は十五分の距離にある途中駅に実家が、ほのかはこの列車の終着地でもあり県庁所在地でもある街に家があるのだ。
 宏は東京へ戻る日付から逆算し、大まかな日程を組み立ててゆく。

(親戚でもある晶姉の実家を最後とすると……最初にほのかさん、続いて真奈美さん、千恵姉……って順が妥当かな? ……あ、そう言えば夏穂先生と飛鳥ちゃん、美優樹ちゃんの家にも挨拶がてら顔を出すか。久し振りにみんな揃って逢いたいし♪)

 恩師と後輩、その妹に想いを馳せて思わず顔が弛む宏。
 三人とは今年の年始に顔を合せて以来となるので再会が楽しみなのだ。

(夏穂先生はそんなに変らないだろうけど、飛鳥ちゃんと美優樹ちゃんは女子大生になって初めて会うからな……。果たしてどれだけ綺麗になったか楽しみだな♪)

 そんな宏の思惑を乗せた新幹線は一路、夏穂達のいる街を目指してゆく。


                                            (つづく)

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