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ライトHノベルの部屋
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~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~
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コンチェルト~夏穂(1)
コンチェルト~夏穂(1)
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美姉妹といっしょ♪~新婚編
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(あれ? 美優樹ちゃんってば……あんな熱い目、してたっけ……?)
美優樹の叔母でもあり、高校教諭でもある夏穂が異変を感じ取ったのは朝食の席での事だった。 この変化は誰も――きっと姉の飛鳥でさえ気付かないだろうと思われる程の、些細な変化だった。
(な~んか、頼っているような……縋るような。これまでの憧れや恋い焦がれていた目線とはまるで違うわね)
毎日教壇に立ち、美優樹と同じ年代の生徒達と常々接しているからこそ気付いたと言えようか。 昨日までの、遠い位置から憧れの男性(ひと)を眺めている視線とは違う、隣に立って甘えるような視線を宏に向けているのだ。
(昨夜、千恵ちゃんの部屋に行ったまま戻って来なかったから、その所為……かしら? 相談に乗って貰った結果、悩みが解決して『御姐様』に、より親しむ気持ちになった――のなら、視線を向ける相手は千恵ちゃんだろうけど、何で宏クンなのかしら?)
朝食の手を止めたまま、切れ長の瞳を僅かに眇めて黒のゴスロリ衣装を纏った姪を見つめる夏穂。 その探るような鋭い目線は教師のそれではなく、夫の浮気相手を見る妻の目線、そのものだ。
(あれは……まるで晶ちゃんや若菜ちゃん達が宏クンを見つめる目と一緒じゃない!)
一瞬、夏穂の脳内では宏と美優樹が抱き合っているシーンが唐突に浮かんだ。
(まさか……ね。昨日今日で、それは無いわね)
昨夜は千恵の部屋に行ったのだから、宏と懇ろな間柄になるなど考えられない。 第一、常に宏に対して一歩引いた位置にしかいられない美優樹が、積極的に宏に迫るなどあり得ない。 夏穂は頭を振って脳内に浮かんだイメージを一掃させ、屋敷唯一の男へと視線を向ける。
(変わったと言えば、宏クンもそうよね。昨日までは美優樹ちゃんを妹のように見てたのに、今朝はまるで千恵ちゃん達を見る目で見てるし)
心の中では疑惑や嫉妬よりも、ひとりの女として取り残される不安感が猛烈に湧き上がって来る。 心拍数が跳ね上がり、背中に細かい汗も浮かび出した。
(もしも宏クンが心の中で美優樹ちゃんの立ち位置を妹から恋愛対象へ格上げさせたのなら……ウチも宏クンへのアプローチを改めないといけないわね。黙って見てるだけじゃなく、昔みたいな積極的なスキンシップ以上にアプローチを仕掛けないと、いつまでも進展しないままになっちゃう……)
箸を握ったまま、眉根を寄せてじ~~~~っとゴスロリ少女と宏を交互に凝視する夏穂。 そんな怪しさ全開な女教師に、ダイニングテーブルに揃った面々の訝かしむ視線が集中していた。
「……姉さん! 夏穂姉さんってば!」
「へっ!? な、なに?」
隣に座る飛鳥に肩を揺さ振られ、夏穂は夢から覚めたように慌てて辺りを見回した。 すると、首を傾げつつ自分を見る九人の視線とかち合った。 想いを寄せる宏を筆頭に、元・教え子の晶や千恵達、そして二人の姪が心配気な顔を向けている。
「美優樹と宏先輩がどうかしたの? まるで……不良生徒を見るかのように、眉間に皺が寄ってたわよ」
美優樹と寸分違わぬ顔の飛鳥に言われ、夏穂はまるで本人から言われているかのような錯覚に陥った。 しかし、そこは百戦錬磨(?)の教師。 内心の動揺を一切表に出さず、作り笑いを瞬時に浮かべて曰(のたま)った。
「あ、いや、何でもない! ホント、何でもないの。ただ……今日もゴスロリ衣装が似合ってるな~なんて思ってたの」
誤魔化すように豪快に笑う夏穂だったが、言葉通りに受け取った者は誰もいなかった。 それもその筈。 いつもの見慣れた衣装に、強張った顔のまま真剣に考え込む叔母がどこにいるだろうか。
「あの、夏穂先生? 何か困った事があるんなら、遠慮無く言って下さい。俺達七人いますから、大概の事は解決出来るかと思います」
この屋敷の家長であり、夏穂達下宿人三人にとっては大家さんでもある宏からの心温まる言葉に、夏穂は相好を崩す。 この優しさは昔のままだし、相手を思い遣る心も少しも変わらない。 宏から寄せられる厚意(夏穂にとっては好意だ)に、胸の中で湧き上がった疑惑や不安を忘れてつい、本音が出てしまう。
「困った事……ねぇ。それは……宏クンをどうしたらモノに出来るのか、アイデアが浮かばなくて困ってるのよ~♥」
いつもと変わらぬ際どい台詞が飛び出し、場は一瞬の静寂の後、大きな笑い声に包まれる。 夏穂の十八番(おはこ)である言葉のスキンシップによって、ダイニングに漂い始めていた重苦しい空気を一掃したのだ。
「やだ~、もう~、夏穂叔母さんったら、相変わらず冗談ばっかし」
真っ先に言葉を発したのは栗色に煌めく長いツインテールを揺らめかせた飛鳥だ。 手にした箸で叔母にツッ込みを入れる様は、いつもの朝と同じだ。
「……って、叔母さんちゃうっ! お・ね・え・さ・ん! 夏穂お姉さんと呼べと、何度言ったら判んのよ!」
こちらもいつもの雷が炸裂し、更に笑い声が大きくなる。 しかし、そんな沸き立つ輪の中で美優樹だけは冷や汗を流していた。
「さ、流石、夏穂お姉さん。教諭だけあって人を見る目が鋭いわ。美優樹が宏さんに縋っていたの、判っちゃったみたい。今後、気を付けなきゃ」
こちらもポーカーフェイスのまま、普段通りの仕草で朝食の目玉焼き(半熟片面焼きの塩・胡椒味だ)を美味しく頬張る。 ここで急に態度を変えると、それがそのまま答えになってしまう事を充分知っているからだ。
「まだ美優樹と宏さんの関係を明かすタイミングじゃないから、暫くは昨日までの一歩引いた態度で宏さんに接しないとダメね。宏さんにも妹目線で接するよう、お願いしておかなきゃ。……猛烈に辛いけど」
美優樹は昼休みに宏へ携帯電話を掛けて事情を明かそうと胸に秘め、みんなに合わせて笑い声を上げた。
☆ ☆ ☆
「む~~~、好いアイデアが出ない! あ~~~もぉ~~~、来月には三十一になるのに、未だに告白すら出来無いなんてっ……困ったわぁ~~~~! いきなり押し倒すのは……スマートじゃ無いし、ラブホに呼び出して……って、そんな場所知らないしっ!」
まるで〆切が迫った作家の如く机に座ったまま片手に持ったペンをせわしなく動かし、天井を見上げながら眉根を寄せた顔でブツブツと独り言を呟く夏穂。 ここが白昼の職員室だと言う事を綺麗さっぱりと忘れ(教頭が目を吊り上げて睨んでいた)、宏攻略の手掛かりを求めて脳内のCPUをフル回転させていた。
「飛鳥ちゃんと美優樹ちゃんには悪いけど、ウチが単独で……しかも内緒で契らせて貰うからね。三人一緒に宏クンに迫ったって、どうやっても二人の若さには勝てないし……肌艶とか比べられたらイヤだもん!」
下宿直前までは運命共同体だ、一緒に想い人を落とそう、などと言っておきながら、いざとなると抜け掛けするのは――自分だけを見て欲しいと願う、恋する女の性(さが)だろうか。 姪と叔母の友好な関係を維持するよりもひとりの女として好きな男性(ひと)を追い求めてしまうのは、それだけ宏への想いが募り、溢れている証拠だろう。 しかも、すでに三十路を越えた女――しかも処女――の結婚への執着心が加わるので、勢い、力が篭ってしまうのは当然かもしれない。
「む~~~、仕方無い。ひとりではどうにもならないから、内部から強力な助っ人を傭うか。一本の矢は折れやすいけど三本纏まれば折れない――って言うし。……となると、低い報酬で高利益を生み、こちらの思惑通りに動く従順な人物と言えば……」
まるでプロスポーツ界で外国人を引き抜くエージェントの如く、夏穂は宏を取り巻く六人の新妻を順に思い起こしてゆく。
「若菜ちゃんは……本能と直感で生きているから、今回のように腹芸が必要な場では不向きなのよね~。姉の千恵ちゃんは……結構鋭いから、こっちの思惑以上の事まで何かしでかしそうだし、下手したら逆にこっちの弱みを握られそうだわ」
流石に元・担任だけあって数年前に卒業した美姉妹(しまい)の性格を正確に思い出し、現在の性格と照らし合わせてゆく。
「ほのかちゃんは……ひと言漏らした次の瞬間には全員が知っていそうな気がするわ。悪い娘(こ)じゃ無いんだけど、純粋過ぎて猪突猛進になる恐れがあるのよね~。真奈美ちゃんは……見た目おっとりしてるけど、あの手のタイプは何かのきっかけで豹変するタイプよね。そんな娘(こ)だから、逆にこっちが置いてけぼりを食いそうな気がするわ」
送り出した卒業生でも無く、まして殆ど繋がりが無かったのに、僅か数週間共に暮らしただけで二人の性格をスバリ言い当てる夏穂。 教壇に復帰するまで一年半を超えるブランクがあったとはいえ、人を見極める教職の目は伊達では無い。
「となると、残りは晶ちゃんに優ちゃん……か」
手に持つボールペンの尻を口に咥え、元・教え子でもあり新妻達の中では最も年長の二人を思い描く。
「優ちゃんは……みんなから一目置かれている上に口の堅さはピカイチだしポーカーフェイスも出来るから内緒でコトを運ぶには好都合なんだけど……冷静沈着過ぎてせっかくの初体験が保健体育の実習みたくなりそうだわ」
夏穂の脳内では、仰向けになって動かない自分に優の指示に従って宏が機械的に身体を重ねるシーンが浮かび上がった。
「――って、これじゃいくら何でも味気無さ過ぎるわ。優ちゃんには、もっとこう……別方面での使い道がある筈」
その表情は昔を懐古する教師では無く、悪巧みを考える代官のように口端を吊り上げ、不敵な笑みを浮かべてさえいた。 そんな悪代官・夏穂は、続けて優の双子の姉である晶の顔を思い浮かべる。
「晶ちゃんは……自ら筆頭妻を名乗るだけあって、今も昔もプライドが妙に高くて扱いにくいのよねぇ……って、まてよ!?」
夏穂の頭の中で、それまでのモヤモヤとした不透明感とは違う、明るい未来を暗示するかのような閃光が走った。 口の中でブツブツ言いながらボールペンを咥え、首や足、手や指が落ち着き無く動き回っていた身体がピタリと止まる。 まるでビデオの一時停止ボタンを押したかのように動きを止めた夏穂に、今まさに背後から肩を叩こうとしていた教頭が恐れ戦いて息を呑み、思わず一歩後退る。 職員室に集う教師の面々も、ただならぬ気配にビクリと身体を震わせ、場は水を打ったように静まり返る。 そんな周囲の状況など頭に無い夏穂は、椅子から勢い好く立ち上がって叫んだ。
「そうかっ! この手があった! こうすれば好いのよっ!! よしっ! 早速、今週末に決行よ!」
ガッツポーズを派手にかまし、夏穂は背後にいた教頭(と職員室にいた同僚の面々)の度胆を抜いたのだった。
☆ ☆ ☆
「……ヒロクン。今日は一興を設けてあるから、楽しみにしててね」
浴室で背中を流してくれている優からの言葉に、宏は不思議そうに首を巡らせる。 ショートヘアを小さく揺らした優は、宏の唇にほんの軽くキスすると、壁に立て掛けてあったエアマットを流し場にセットする。
「優姉? 夕食前だから、そんなに時間は取れないよ? 余り遅くなると、千恵姉が烈火の如く怒る……んむっ」
人差し指で夫の唇を封じた優は、片手にローションを持ったまま宏をマットへ寝かせる。
「……大丈夫。少し遅くなるって言ってある。それよりも、今日は久々のマットプレイで癒してあげる。そこで――」
言いつつ、優は乾いたタオルを宏に差し出す。
「……目を閉じると、よりリラックス出来るし、性感が増してもっと気持ち好くなれる。だから、ボクが好いと言うまで外しちゃダメ」
有無を言わさぬ言葉に、宏は若干の疑問を持ちつつも素直にタオルを受け取る。 いつもは若菜や真奈美が好むプレイを、今日は優が率先して行なう事が不思議に思ったのだ。 それでも、意志とは関係無く素直な『息子』がムクムクと勃ち上がり、期待に打ち震え始める。
「ま、いっか。それじゃ優姉に任せるよ」
夕食の時間は気になるものの、宏は自ら目隠しをし、準備万端と暖められたマットに仰向けになる。
「……それじゃ、失礼しま~す♥」
声に妖艶さを滲ませた従姉の声に、宏の息子がビクンと大きく震えて先に返事をする。 優は、これまた先に暖めておいたローションをたっぷりと手に取り、筋骨隆々な宏の胸板へと滑らせる。
「……ヒロクン、夏と比べて筋肉が付いた。腹筋も割れて……逞しい♪」
優は浴室が冷えないよう、洗い場に置いた二つのシャワーノズルから熱めのお湯を強めに流している。 その水音と立ち上る湯気の為、宏は浴室のドアが開いた事に気付かなかった。
「……ヒロクン。お姉ちゃんも一緒にご奉仕したいって入って来た。構わない?」
「うん。好いよ。でも珍しいね。晶姉が『ご奉仕』なんて。……明日は雪が降るかも」
目隠しをした夫の冗談に、早速噛み付くのは晶だ。
「って、ヒロっ! どーゆー意味よ!」
苦笑いを浮かべた晶は妹とは反対側に屈むと、洗面器に入れられたローションを手にとって宏の足に垂らしてゆく。 上半身は優に、下半身は晶にマッサージされる宏。 その優しく、暖かな手の感触に、宏の肉棒はこれ以上無い程、たぎっていた。 青黒い血管が幹全体に浮き出し、弓なりに反り返った極太の肉棒の先では既に我慢汁がプックリと沁み出してもいる。 仰向けになっても尚、腹から浮き上がって鼓動にあわせてビクビクと脈打っている宏の男根。 そんな逞しき肉槍に目元を赤く染めて魅入っているのは、優と晶の双子姉妹だけでは無かった。
(こっ……これが……ひっ……宏クンの……オチンチン! な゛っ、なんて大きさっ……なのかしらっ!? お臍まで届いているじゃないっ! こ、こんなのがウチの膣内(なか)に挿(はい)る訳、無いわっ!)
息を呑んで凝視しているのは宏の元・担任であり、今は店子(たなこ)となった夏穂、その人だった。 マットの脇に立ち竦み、元・教え子の裸体を食い入るように見つめる女教師。 夏穂は優が宏の気を逸らしている間に、晶と一緒に風呂場へと入って来たのだった。
「ヒロ? 今日はあたしも手伝ってあげる♪」
そんな目を見張る夏穂の存在を誤魔化すように、晶は殊更妖艶な女を演じてみせる。 宏は目隠しをされているにも係わらず、従姉の方を向いて大きく頷く。
「晶姉にご奉仕して貰えるなんて、感激だな。いつもは俺が背中を流したり髪を洗ったりしているのにね」
意図せずに隠された事実を暴露する宏に、夏穂は晶と宏を交互に見やり、思わず笑い声を上げそうになった。 プライドの高い晶と優しい宏の組み合わせ、そのままだったからだ。 そんな笑い顔の元・担任に、晶の鋭い視線が飛ぶ。
「た、たまたまよっ! いつもはあたしが背中を流してあげてるんだからっ!」
言葉に発しなくとも、夏穂には目を吊り上げた晶の表情から判ってしまう。 晶は、一種の『ツンデレ』なのだと。 そんな、互いに目線で会話しあう二人に視線を送りつつ、優は宏に声を掛けた。
「……それじゃ、ここからは二人でマッサージしてあげる。ヒロクンはじっとしててね。目隠しも絶対に取っちゃダメ」
念を押す優に、宏は頷いたまま大の字になる。 どうぞご自由に、と言う意思表示だ。
「それじゃ、あたしも本格的にしてあげるわね♥」
巨大な砲身となった肉棒を横目で見つつ、晶の両手は宏の太腿にローションを塗し、徐々に足の付け根に向かって撫でさすってゆく。 優も、姉に負けじと宏の二の腕や手の平をローションの滑りを利用して優しく揉みほぐしてゆく。
「あぁ……好い気持ちだよ。二人の手が一日の疲れを吸い取ってくれているみたいで……凄く気持ち好い♪」
従弟の蕩けきった表情に甘えるかのような声と、脱力した肢体にあって唯一力の籠もっている男根に、優と晶の萌え心(?)に火が付いた。
「ふふっ。ヒロ、覚悟しなさい。明日から休みだし、今日はた~~~っぷりと搾り取ってあ・げ・る♥」
瞳を煌めかせた晶の手が、灼けた鉄棒と化したペニスに触れる。 五本の指をそっと絡めると天井を向かせ、触れるか触れないかの力加減で上下に撫でさすってゆく。 同時に陰嚢を手の平で支えるように持ち上げ、五本の指を蠢かせてやわやわと揉みしだいてもゆく。 すると、いきり勃つ肉槍はたちまちローション塗れとなり、浴室の灯りを反射させるまでになった。
「……ヒロクン。今は何も考えずにリラックスしてね。ボクが千恵さんに言っておいたから、時間は気にしないで好いよ」
優の人差し指が張り出した亀頭冠を撫で回し、吹き出すカウパー氏腺液を亀頭全体に塗りたくってゆく。 美女姉妹(しまい)によるダブル攻撃に、宏の腰は自動的(?)に浮き上がる。
「くぅ~~~っ! いつもながらに気持ち好いなぁ! あぁ、亀頭裏に這わせた指が気持ち好いっ!」
優の指が裏筋の集まる部分をコチョコチョとくすぐると、弱点を攻められた宏は身を捩って快感の度合いを示す。 晶も、竿全体を上下に扱いてその硬さと太さ、長さを堪能する。 と、晶は思い出したかのように隣を見る。 そこには両膝を着いて顔を宏の股間に寄せる夏穂の姿があった。
「って、いけない。ヒロのオチンチンに見とれてて、すっかりと忘れてたわ」
晶は心の中で小さく舌を出しつつ自らツっ込み、担任だった女性に視線を向ける。 その視線に気づいた優も、小さく頷くと夏穂に視線を向ける。
「えっ!? ウチも……触るの!? ホントにっ!?」
目線で会話しつつ、今更ながら躊躇する夏穂。 こうなるように頼んだのに、いざとなると手が動かない。 いくら昔からスキンシップを重ねていても、直接、想い人の性器に触れるなぞ別次元の問題だ。 結果、手を伸ばしたり引っ込めたりと、いつまで経っても触れる事が出来無い。
「ったく、しょうがないわね。ほら、先生。こうするのよ」
痺れを切らせた晶が夏穂の手を掴み、ビクンビクン脈打つ肉棒を握らせる。 そして手を重ねたまま上下にゆっくりと扱き、そっと手を放す。 肉棒の竿の部分は、夏穂に握られている形となった。 優は相変わらず亀頭を攻めている。
「あぁ! いつもと違って……おっかなびっくりと触られるのって、新鮮で好いよ!」
夏穂の手が上下する度に宏の肉槍が大きく震え、カウパー汁が噴き零れる。 すると、太い肉棒が更に太くなったのが三人の目にも判った。
「ふふ♪ 今日は特別よ~。じっくりと味わいなさいね」
言葉は晶で竿は夏穂が握っているシチュエーションなのだが、宏は美女姉妹による愛撫だと信じて疑わない。 三人目の存在すら気付いていないのだから。
「こ、これが……宏クンの……オチンチン。すごく硬くて……熱い。それに……想像以上に……太いわ!」
元・教え子の生殖器を弄ぶ女教師の股間は、いつしかぐっしょりと濡れそぼっていた。 内腿を伝い、膝からマットに流れ落ちる程だ。
「これを……口にしたら……ウチは……もう、後戻り出来無い……」
瞳を潤ませ、鼻息も荒くなった夏穂は誰に教えられるでも無く、顔を寄せると自然と口を大きく開いた。
(つづく)
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