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ライトHノベルの部屋
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~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~
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恋衣~美優樹
恋衣~美優樹
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美姉妹といっしょ♪~新婚編
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「なぁ、美優樹ちゃん。美優樹ちゃんは大学(がっこう)で航空工学を学んでるだろ? だったらチョット教えてくれないかな」
夕食後の、くつろぎの時間。 屋敷に集う面々がリビングやダイニングテーブルで思い思いの姿勢で談笑し、新聞や雑誌に目を通し、テレビに映るバラエティ番組に興じている中、美優樹は笑みを浮かべたほのかに声を掛けられた。
「はい、何でしょう? 美優樹の判る範囲でお答えします♪」
屋敷唯一の金髪碧眼美女から直々にご指名され、姉と談笑していた美優樹は嬉々として身体ごと振り向いた。 ほのかは美優樹が尊敬する(崇める?)人物のひとりなのだ。
「それじゃ……って、いつ見ても美優樹ちゃんは可愛くて美人だな。ゴスロリドレスも似合ってるし♪」
「えっ!? あ、ありがとうございます。……でも、ほのかさんには遠く及びません」
憧れの人から突然褒められ、瞬時に目元を朱(あか)く染める美優樹。 美優樹は常に黒地に白のレースで縁取られたヘッドドレスを頭に載せ、スカート丈が足首まである長袖のドレス(こちらも黒を基調に袖や裾、襟などが白のレースで縁取られている)を纏い、細い首には黒のチョーカーが巻かれ、僅かに見える足先も黒のパンストに覆われたその姿は、誰もが認めるゴスロリ美少女だ。 屋敷では年齢と衣装が相まって妹のように可愛がられてはいるが、社会的立場は姉と同じ女子大に通う一年生であり、母の多恵子、叔母の夏穂、姉の飛鳥に先んじて宏の妻の座を射止めた剛の者でもある。 栗色に煌めくツインテールや九頭身とも思える長身(百八十センチと屋敷一背が高い)と小さな美顔は姉と寸分違わぬものの、十六歳とは思えない物腰の柔らかさと中学高校と飛び級した頭脳は屋敷の住人を始め同級生や大学関係者からも一目置かれる存在となっていた。
「あはは! ありがとな♪ えっと、話を戻そう。あのな、紙飛行機、ってあるだろ? 子供の頃にチラシとか折り紙とかで作って原っぱなんかでよく遊んだ。それって、どうして飛ぶことが出来るんだ? 翼は平面だし動力も無いのに、どうしてだと思う?」
ニヤリと笑い、波打つ金髪を掻き上げたほのかの単純、且つ奥の深~~~い問い掛けに、その場にいる全員の視線が二人に集中した。 なにせ質問した方は二十五歳にしてジェット機の操縦が二千時間を超える現役バリバリの機長(キャプテン)だし、応える方も可憐な衣装を纏ってはいるが一般人では難解な航空工学を専攻する現役学生なのだ。 特に、ここ最近は週末毎にほのかが美優樹に航空力学や制御理論をどの程度知り得ているのか試すような質問をし、またある時は美優樹がほのかに操縦全般(フライト・オペレーション)や操縦機器(フライト・システム)の論理(ロジック)について微に入り細に入り聴く事が多かった。 故に二人が揃うと航空機メーカーの開発設計会議のようなシチュエーションとなり、誰かが強引に止める(二人を引き離す?)まで時間を忘れて語り合うのが常だった。 そして今日も熱く始まった議論に、住人の目が集まるのも無理はなかった。
「へぇー、そう言えばそうだね。ただ紙を折っただけで長い時は十秒以上飛んだりするから、言われれば不思議だね。実際の飛行機は翼面にカーブを付けて揚力を発生させて浮かび上がるけど、平面が主の紙飛行機はそうじゃないもんね」
ほのかの設問に真っ先に興味を示し、二人の間に首を突っ込んだのは屋敷の当主であり、十人いる女性陣の夫でもある宏だ。 筆頭妻である晶との談笑もそこそこに、瞳を輝かせると満面の笑顔になって二人の隣に椅子ごと近寄る。 そんな心浮き浮き状態となった宏に、テレビから視線を移した千恵が長いポニーテールを弾ませ、腹を抱えて笑い出した。
「あはは! 宏は飛行機とか鉄道とかバスとか、乗り物系は昔っから大好きだもんねー。さすが男の子!」
「あ~ぁ。宏ちゃんのツボ、また突いちゃった~。これからどんどんマニアックな話になっちゃうよ~。私達じゃ付いて行けないよ~」
片や、腰まで届く漆黒のストレートヘアを小さく揺らした若菜は肩を竦めて苦笑いする。 二人とも幼馴染だけあって、夫の趣味にも精通しているのだ。
「ヒロったら……まったく仕方無いわねぇ。こーゆー話になると、一気に子供へ戻るんだから!」
「……男はいつの時代もそう言うもの。好きな趣味(ジャンル)に浸るのに年齢は関係無い」
宏との会話を中断された晶は頭をワシャワシャと掻き毟ってむくれ、晶の双子の妹でもある優は夫の無邪気さに微笑みながら姉を執り成す。 趣味の話になると、この従弟は当分の間、自分達の元へ戻って来ないのを知り尽くしているのだ。
「私達も、もうちょっと普段から宏君に趣味の時間を作って上げた方が好いのかしら?」
「まぁ、それはそれで宏クン自身が何とかするでしょ。ウチ等(ら)は普段通りにしてれば好いのよ♪」
真奈美が黒髪を揺らして思案気に呟き、夫の元・担任だった夏穂は教育者らしい(実際に現役の国語教師なのだ)発言をかます。 しかし真奈美と夏穂の手には本日何本目かの缶ビールが握られ、顔も薄っすらと赤らんでいるのでイマイチ説得力が無い。 今日はこの二人で酒宴を張っていたのだ。
「宏先輩って、今でも乗り物が好きなんだ。……そっか、だから世界一周なるハネム~ンを考えついたんだね」
「ふふ♪ 大人になっても男性の心にはいつまでも純粋な少年の心を残しているのよ。だからお爺ちゃんになっても心の若々しい男性(ひと)がたくさんいるでしょ?」
栗色に輝くツインテールとミニスカ・ニーソ姿の飛鳥は、憧れの先輩を尊敬の眼差しで見つめる。 そして飛鳥と美優樹の母であり、夏穂の姉でもある多恵子は夫となった青年のピュアな心を垣間見て嬉しいのか、実ににこやかな表情だ。 そんな、屋敷の住人達があれやこれやと語り合っている中、ほのかと美優樹が動いた。 顔を突き合わせていた二人が論より証拠とばかり、実際に折り紙で紙飛行機を作り始めたのだ。
「……だから翼端をこう……上向きに折れば、何もしない時よりも飛行距離が伸びるだろ?」
「飛行距離……と言うより、この場合は滑空距離ですが。……まぁこの際、同じ意味に取っておきます。それに、翼端を折るのは昔から良く飛ばすコツとして知られてますし、実際の航空機も翼端渦と言った抗力……つまり空気抵抗を減らす為にウィングレットを装備しているんですから、紙飛行機とて長く遠くまで飛ぶのは当たり前……」
「重心をいくらか前寄りにする為に、こうして機首部分を重ね折りして……ホラ、出来た! 後退翼も多目に取ったぞ♪」
美優樹の話を聞いているのかどうかも怪しく、まるで小 学生が会心の一品を見せびらかすように得意気な顔をするほのか。 そんな年齢を忘れさせるあどけない笑顔に、美優樹の頬がつい、緩んでしまう。
「まぁ、確かに後退翼を付ければ何もしないより安定性は増すかもしれませんが、低速で飛ばす紙飛行機では効果は薄い……」
「あはは! 細かいコトはどーでも好いんだよ♪ 長く飛べば、それで好いんだから♪」
「こ、細かいコト……って。単純な機構だからこそ重要だと思うのですが。それに、長く飛ばす……って、何だか目的が変わってません?」
ジャンボ機並の性能を持つビジネスジェットを操縦し、航空理論を熟知し実践させている現役機長とはとても思えない大雑把なほのかの台詞に、美優樹は航空工学を学ぶ現役学生として思いっ切り苦笑いしてしまう。
(これで実際に、ジェット機を手足のように操っている、って言うんだから、ホント、不思議な女性(ひと)だわ。……でも、堅物過ぎない柔軟で臨機応変な思考回路を持っているからこその機長さん、なのかもしれないわね♪)
僅かに頬を紅くし、切れ長の瞳を細めた美優樹は、目の前ではしゃぐほのかに改めて惹かれるのだった。 一方、そんな二人に乗じたのか、リビングには色取り取りの様々な形をした紙飛行機がそこかしこから一斉に舞い始めた。 漏れ聞こえて来る話に興味を持った住人達が我先にと折り紙に手を伸ばしたのだ。
「あははは~♪ 私のが一番飛んだよ~。えっへん♪」
「な゛っ、ナニ言ってんのっ! あたしのが最も遠くまで飛んだでしょ!? ホラ、好く見なさいっ! ……ええいっ、もう一回、勝負よ!!」
「あの、晶さん? 若菜相手に、そんなムキにならなくても……えいっ!」
「……千恵さん。負けん気に火の付いたお姉ちゃんに何言っても無駄。自然鎮火するまで放っておくに限る。……ほっ!」
「お、俺はいったい……。うぉりゃっ!」
若菜の挑発に乗る晶に千恵が冷や汗を垂らし、自ら子供に戻った姉に優がやれやれと首を横に振り、話に乗り損ねた宏が呆然とするが、それぞれの手にはちゃっかりと紙飛行機が握られている。
「あれ? 紙飛行機って、どう折るんだったっけ? あれれ? これを……こう折れば……って、こりゃ兜じゃんっ!」
「紙飛行機は男の子の遊びだと思ってたけど、飛ばしてみると面白いわね~♪ えいやっ!」
「こうやって紙飛行機飛ばすよか、宏クンに跨ったウチが跳ばされたいわぁ♥ とりゃっ!」
「あら、抜け駆けはダメよ? わたくしだって宏さんの熱く滾ったモノ、子宮(なか)に飛ばして貰うんだから♥ そうれっ」
飛鳥が首を捻りながら苦戦し、真奈美が手を叩いてキャッキャッとはしゃぎ、下ネタを飛ばした夏穂(妹)を牽制しつつ多恵子も頬を朱(あか)く染める。 各自が思い思いに紙飛行機を飛ばす中、美優樹とほのかの航空コンビは日付が変わっても明るく楽しく元気に議論を交わし続けた。
☆ ☆ ☆
「ふう。こうして宏さんと二人っきりになると、まるで静かですね。さっきまでの喧騒が嘘みたいです」
「あはは、いつも誰かしらと一緒だし、特に今夜はほのかさんと白熱してたもんね」
美優樹が愛しき男性(ひと)に腕枕されながら微笑むと、宏もヘッドドレスを纏った小さな頭を大事そうに胸に抱えつつ笑みを返す。 美優樹はいつもの黒のゴスロリドレスを纏い、宏は自室の気楽さからかパンツ一枚だ。 今夜は美優樹が宏の元へお情けを貰いに来ているのだ。
「あ、いえ! 他の方達が五月蠅いとか邪魔だとか、そう言う意味じゃ無くてっ……」
「うん、判ってる。賑やかな輪の中にいるのが当たり前になってるから、いざひとりになると逆に静か過ぎて戸惑う……って感じでしょ? 俺もずっと千恵姉達や晶姉達と一緒だったから判るよ」
言いつつ、宏は美優樹の足を撫でていた手をスカートの中に忍ばせ、そのまま捲り上げるように太腿へと這わせて来た。 美優樹は衣装に合わせて黒のパンストを常に穿いているので、宏はナイロン越しの感触を味わっているのかもしれない。 果たして、
「美優樹ちゃんの足、長くて適度な張りもあって、凄く綺麗だ。いつまでも撫でていたい程に♪」
などと、何度も手を滑らせては悦に浸っている。 美優樹が宏の熱い視線を追うと、確かに自分の露わになった両足に注がれていた。 しかも、黒のパンスト越しに見える白いショーツに視線の大半が集中しているようだ。
「あ、ありがとうございます。宏さんに、よ……悦んで貰えて……う、嬉しいっ……です」
太腿の表面から内腿へと温かい手が這い回る感触と自分で触れるのとはまるで違う甘美な刺激に、美優樹の声がひとりでに震えてしまう。
(宏さんって、お姉ちゃんのオーバーニーソックス同様、ストッキングやパンストを穿いた足に萌えるみたい。いつもより鼻息が凄く荒いわ。それだけ興奮している、って事ね。……それに、美優樹もこうして触れられていると……)
「あぁ……♥ 宏さんの手、優しい……って、そ、そこは……♥」
まるで電流を流されたかのように身体をビクンと震わせ、熱い吐息を漏らす美優樹。 鼠蹊部をなぞっていた宏の手が、熱を帯び始めた股間に触れて来たのだ。 しかし美優樹の身体は宏の指を求め、自然と腰が浮き上がってしまう。
「それに美優樹ちゃんだけでなく、俺だってたまには二人っきりで過ごしたいと思う時、あるもん。みんなもそう思う時があるし、それはお互い様だから美優樹ちゃんは他の奥さん達を気にしなくても大丈夫♪」
美優樹の荒くなった鼻息に感化したのか、宏はすっかりと濡れそぼった亀裂に指を沈めて来た。 パンストの上から縦筋に中指を押し当て、ゆっくりと何度もなぞり上げて来る。
(あ、あ、あ、あ……、宏さんが……美優樹のアソコ、弄ってるぅ……はぁんっ!)
「あんっ♥ そ……そう言って貰えると助かります。皆さん、本当に好い方達ばかりで……あぁ! 宏さん……好きです。ずっと前から……宏さんがお姉ちゃんの為に家まで訪ねて来た時から好きですぅ♥」
「そっか。となると、もう……」
「はい、もう六年も前の事になります。それ以来、美優樹は宏さんを……お姉ちゃんの想いを知ってても好きでした」
(あぁああっ!? そ、そんなトコ、ホジホジしちゃダメです! 指先で膣孔の周り、なぞっちゃダメですぅ!)
頭では真面目に話しているのだが、身体は腰を蠢かせて宏の指を追ってしまう。 自分でも顔が紅く火照り、すっかりと発情しているのが判る。 お腹の奥からどんどんと熱い塊が股間に流れ落ち、ショーツをしとどに濡らすと股間に張り付いて来るのだ。 愛液が溢れる感触に身を震わせ、ともすると宏の言葉を聞き逃してしまう程だった。
(あぁ! 宏さんの指、気持ち好い! 自分で触れるのとは雲泥の差だわ。……あぁあ! 好きな男性(ひと)から与えられる官能的な刺激が、こんなにも癖になるものとは思わなかった)
小鼻が膨らみ、薄っすらと汗を掻いている少女に、宏の愛撫は止まらない。 むしろ指先で性感ポイントを探し回っているかのように股間の隅々まで触れて来る。
(ひ、宏さんの指が……美優樹のお尻、探してるぅ!? ……あぁっ、お尻の穴に指を宛がって震わさないでぇ!)
反射的に尻を窄め、小刻みな呼吸を繰り返し、切れ長の瞳はすっかりと潤み、口の端から涎を一筋、垂らしてしまう美優樹。 身体の芯から蕩けるような刺激に頭の回転が鈍り、宏とのやりとりが難しくなって来た。
(感じるぅ! パンストとショーツ越しなのに、どうしてこんなにも感じてしまうの? ……もし、これで直接触れられたら……きっと美優樹は我を忘れて……淫乱な女の子になっちゃう!)
どんどん淫らな方向へ向かう美優樹の思考に応えるかのように、縦筋の中を這い回る指の動きが大胆に、そして強くなって来た。 部屋には二人の声以外に、クチュクチュ、ニチャニチャとした粘着質な水音が次第に大きく聞こえ始めてもいる。
「俺もまさか、当時小 学生の美優樹ちゃんに想いを寄せられるとは想像しなかったもんなー」
「ひ、宏さんと初めて出逢ったのは……美優樹が小四……十歳の時ですからっ、い、今考えると相当、お、おませな子供だったんですねっ」
愛しき男性(ひと)からの強烈な愛撫に語尾が裏返り、言葉も途切れ途切れになってしまう。
(はぅんっ! 宏さんの手が……パンスト脱がさないで……ずっと撫で擦ってる! 腰を浮かせてるのに……わざと穿かせたまま弄ってるっ! 宏さん、着衣エッチに夢中になってるぅ!)
実際、美優樹は宏が脱がせやすいように、わざと膝を立て、足を軽く開き気味にして横たわっている。 にも係わらず、パンスト越しに膝上から裏腿や内腿、果ては尻の割れ目にまで宏の粘っこい愛撫が止む事無く続いていた。
(これって……やっぱり若菜さんに言われた通りに無駄毛を処理して白のローライズショーツと黒のパンストの組合せにした所為……かしら。宏さんったら瞳がギラ付いて……いつもよりずっと興奮してて美優樹を弄る手がちっとも止まらないんだもの。流石、幼馴染だけあって好きな男性(ひと)のツボを心得てるわ。美優樹も、ひとつでも多く宏さんのフェチを修得しなくちゃ)
脳内がピンク色に染まりつつも、僅かに残った理性の欠片が新たな目標を定めた瞬間だった。 その間にも、宏のピロートークは続いていた。
「俺が中三……十五歳の時、か。俺も初めて逢った時、可愛い妹さんだな、って思ったのを覚えてる。黒のゴスロリ衣装に栗色のツインテールをピョコピョコ揺らして……ウサギさんみたく可愛らしくてね」
宏の指は相変わらず濡れた股間を彷徨っているものの、肝心な部分には触れて来ない。
「美優樹も、宏さんの存在感……と言うんでしょうか? それが凄く大きく感じて……中 学生って大人なんだな、って思ったのを覚えてます」
(あぁ! も、もどかしいっ! ひ、宏さんったら、わざと美優樹の感じるポイント、外してる! 鼠蹊部や大陰唇、会陰部ばかりなぞってるっ!)
どうやらこの男性(ひと)はわざと真面目な話を続け、年下の女の子を焦らす快感に耽っているようだ。 その証拠に瞳が笑い、クリトリスや膣口に触れない愛撫を繰り返している……かと思った矢先。
(あひゃぁあっ!? ひ、宏さんったら……ストッキングの上からピンポイントで美優樹のお豆、狙ってる! 指先を小刻みに動かして……勃起し始めたお豆、ノックしてるぅ!)
これまでとは比較にならない甘美な性電気が全身を駆け巡り、美優樹はビクリと身体を大きく震わせてしまう。 当然、愛撫する宏には快感で身悶える少女の反応が丸判りになっているのか、反応が大きい秘核を執拗に攻めて来た。
「その時の小 学生が……今や俺と抱き合ってエッチしてるんだもんね。考えたら凄い事だよなぁ」
「みっ、美優樹の実年齢は世間の……こ、高校一年生と同世代ですけどっ……今の肩書きは、お、お姉ちゃんと同じっ、だっ、大学一年生っ……なんですよっ……ほぁあぁっ!!」
(ひぃいっ!? お、お豆を……摘んじゃ……らめぇ! ひっ、宏さんと……お話……出来無くなっちゃうっ! はひゃぁっ!? おっ、お豆、引っ張らないでぇ! ショーツごと摘んじゃ……お豆伸びちゃうっ! 刺激が強過ぎるぅ!)
余りに強烈な快電流に、言葉が完全に詰まってしまう。 しかし、宏はわざと同じ部分を今度はゆっくりと、しかもねちっこく攻め始めた。 指先で浮き出た突起を摘み、捏ねるように動かしているのは、明らかに面白がっている証拠だ。
「大学生だけど十六歳の相手にエッチ……。何だかすっげー手の早いロリコン野郎だな、俺」
「ひ……宏さんはロリコンではありませんっ。み……美優樹は美優樹の意志で十六歳になるのと同時に宏さんへ嫁いだのですし、お……親(母)の承認も得てますからっ、ふっ、二人の間に……な……何ら問題はありませんっぅ」
(イっちゃうっ!? こ、このままお豆弄られたら……美優樹、宏さんの指でイっちゃうっ!! あぁあぁああっ!?)
身体全体の震えが止まらず、あと少しの刺激でアクメを極めようかという、その直前。
「うん。俺も美優樹ちゃんと結ばれて嬉しいよ。ずっと抱き締めていたい程に」
宏は愛撫の手を止めると背中に回した腕に力を込め、両足を挟む形で覆い被さって来た。 いつの間にパンツを脱いだのか、フル勃起したペニスを太腿に擦り付けて来る。
(あぁ……宏さんが美優樹にマーキングしてる! 熱くてエッチなお汁(つゆ)、美優樹にすり込んでるぅ♥)
宏は左右の太腿に張り詰めた亀頭を何度もなすり付け、パンストにガマン汁を大量に染み込ませると今度は太腿とクロッチの三角形に凹んだ部分に竿を押し込んで来た。
(宏さんったら素股でもするのかしら? 美優樹のお豆、指で弄られなくなったから刺激が弱まって助かったけど……これはこれで気持ち好いから……美優樹も好き♥)
安堵(?)の息を吐(つ)き、膝を大きく開いて宏を両足の間に導く美優樹。 宏の垂らすガマン汁の温かさが、ショーツの中にまで染み込んで来る。
(宏さん、美優樹の濡れたアソコ見て、すっごく興奮してる! もしかして透けて見えてる……のかな? そっか、宏さんは見て弄り回すのが好きだ、って若菜さんが言ってたっけ。それじゃ次は……こうやって宏さんを迎え入れる態勢になれば好いのよね?)
レディコミのワンシーンを真似てM字開脚し、熱く滾る肉棒が縦筋に合わさるよう、自ら腰の位置を微調節する。 宏もまた、すっかりと濡れそぼった肉裂に亀頭を宛がうと、そのまま上下に腰を振り出した。
(あぁ! 宏さんが美優樹のアソコで素股してる! 美優樹のお汁(つゆ)と宏さんのお汁が合わさって……ニチャニチャ音がしてる! 宏さんのオチンチン、硬くて熱くて……素敵ぃ♥)
歓喜の表情が顔に出たのか、宏は美優樹に軽くキスを贈ると腰の動きを大きくした。
☆ ☆ ☆
(やっぱ、黒パンスト越しの白ショーツって萌えるよな~♪ 薄墨流したみたいなショーツが何とも色っぽくて……それに濡れて浮き出たワレメが……堪らん! 興奮する! 頬擦りしたいっ♥ 甘噛みした~~い♥)
完全に邪な妄想に取り付(憑?)かれ、ゴスロリ美女の蕩けた顔よりも股間に視線が吸い寄せられる宏。 しかもナイロンの肌触りが何とも心地好く、ペニスを離そうと言う気には全然なれない。
(それに、美優樹ちゃんだってパンスト穿いたまま素股受け入れてるし! まるで……俺好みのプレイに合わせてるみたいだ。……となると、若姉当たりに聴いて来たんだろうなぁ、俺のフェチ。でもまぁ、お互いに悦べば、それはそれで正解だからいっか♪)
腰を振りつつ少女の想いを想像していると、話の続きとばかり美優樹が口を開いた。
「美優樹は幸せです♥ 宏さんの胸の中はいつも温かくて……うっとりする程、気持ち好いんですもの。こんな素敵な場所があるなんて、美優樹、ちっとも知らなかった。……お姉ちゃんや夏穂お姉さんには勿体無いです」
ほんのちょっと、嫉妬心を覗かせる美優樹。 年相応の感情に、普段は大人びた表情や言葉遣いの美優樹だけに宏は心底嬉しくなる。
(これが……美優樹ちゃんの本心の一部、なんだろうな。飛び級した天才少女だ、大人びた少女だ、とか何だかんだ言っても、他の奥さん達と何ら変わらない女心を持っているって事だもんね)
宏は首を伸ばして少女の薄いピンク色の唇をそっと奪う。 腰の位置を合わせると、長身の美優樹の方がどうしても頭ひとつ分、ズレるのだ。
(美優樹ちゃん。今は美優樹ちゃんだけの俺だから。いっぱい、愛し合おうね♪)
その優しさが通じたのか目の前の美少女は小さく微笑み、切れ長の瞳から一粒、銀色の滴を零した。
「あぁ……宏さん……好き……大好き……愛してます……心から愛してます……♥」
銀の河は頬を伝い、重ねた唇にも染み込んでゆく。
「美優樹ちゃん。俺はどこにも行かない。ずっと、ずっと一緒だからね」
「宏さんっ♥ 美優樹、宏さんと出逢えて本当に好かった! 宏さんから愛を授かって本当に幸せです!」
美優樹が全身で縋り付き、これ以上無い位に肌の密着度がアップする。 もっとも、こちらは素っ裸なのに対し、美優樹は何一枚、脱いではいない。 それでも、宏には胸に当たる僅かな膨らみや肉棒に伝わる温かさと湿気を充分に感じ取っていた。
「あん♪ 宏さんが……硬く大きくなって……美優樹の小さなアソコを……押し広げています! パンストとショーツ越しなのに……宏さんの情熱が伝わって来ます!」
「美優樹ちゃんが余りに可愛いコト言うから萌えちゃったじゃないか。責任取って鎮めて貰うよ♥」
「はい! 悦んで責任取ります♥ だから……膣内(なか)に……美優樹の膣内(なか)に注いで下さい。宏さんの熱い想い……美優樹に刻み付けて下さいっ! もうこれ以上……焦らさないで下さい♥」
そう言うと長身の美少女は自らパンストのクロッチに爪を立てると大きく裂き拡げ、ショーツも横にずらして濡れそぼった女の亀裂を露わにする。 そして、それまで宏の足と絡めていた足を解き、今度は腰回りで足を組み直す。 正常位から屈曲位になり、美優樹の柳腰は完全に上向きになった。 当然、濡れた淫裂が熱く滾った男根を挟み込んでもいる。
「美優樹ちゃん、辛くない? 上背があるから、この格好はキツいんじゃない?」
「平気です。美優樹、身体が柔らかいから、どんな体位でもこなせます」
「どんな体位でも? ……って、体位のバリエーションなんて、どこで知ったの?」
年下の少女からの意外な言葉に、挿入しようとしていた動きが一瞬止まる宏。 普段のクールな振る舞いの美優樹からは想像出来無い言葉に、興味津々とばかり瞳を輝かせてしまう。 そんな夫に、ある意味真っ当(?)な答えが返って来た。
「お姉ちゃんが秘蔵しているレディコミに、カラー写真と断面図付で四十八手が詳しく載っていたので――」
「あ――――――――判った! 判ったから、もう言わなくて好いよ」
十六歳の少女らしい、実に簡単明瞭な答えに宏は美優樹の言葉を遮ってしまう。 見た目はネンネ(?)なゴスロリ美少女の情報源が予想した通りだったので、つい、声を立てて笑ってしまう。
(ここにも飛鳥ちゃんのレディコミ愛読者、か。……もしかしてレディコミって、男がエロ本から怪しげで間違った性情報を得るのと同じなのかも。だとしたら……)
宏は正しい性知識が果たしてこの少女に備わっているのかを疑ってしまい、僅かに眉根を顰めてしまう。
(多恵子さんに続いて美優樹ちゃんまで今もレディコミを情報源としてるとは……。優姉に言って正しい知識を授けて貰った方が好いのかな? レディコミ愛読者の飛鳥ちゃんだって同じだよな。でもみんながいるから大丈夫だよな? みんななら間違ったコトは絶対に教えない筈だし、若姉もあくまでプレイの参考にする程度……って言ってたし)
情報流出元や、その影響下にある人物達に思いが傾き掛けた、その時。
「宏さん。今は……美優樹だけを感じてくれると……嬉しいです♥」
「あ、ごめん。つい。……って、あっ!?」
潤んだ上目遣いと囁くような甘くねだる声に、視線を少女の股間に移した宏の両目が大きく見開かれた。 何しろ、相手は栗色に煌めくツインテールを白いシーツに長々と流し、黒のゴスロリ衣装を纏ったままパンストの股間部分だけを破って未成熟な亀裂を露わにした美少女なのだ。 ナイロンに包まれた黒く長い足が誘うように折り畳まれて腿裏を晒し、少女とは思えない妖艶さも醸し出している。 そして何よりも目を惹き付けたのは、
(薄く生えてた栗色の陰毛が無いっ! 美優樹ちゃん、グッドジョブ♪ 若姉、ナイスアシスト!)
股間の淡い翳りが完全に剃り落とされ、白い恥丘に刻まれた桜色の肉裂が丸見えになっていたのだ。 パイパン、パンスト、ゴスロリ衣装など、フェチを突きまくった肢体を前に、宏の理性はいとも簡単に消え失せた。
「も、もう我慢出来ん! 挿れるよっ! 美優樹ちゃんのパイパンマンコに俺のチンポ挿れるからねっ!!」
言葉にするのももどかしく、歓喜の涙を流した(ガマン汁も大量に流した)宏は亀頭をぬかるんだ膣口に宛がうや否や、フル勃起状態の肉棒を一気に突き刺した。
「うぉお! み、美優樹ちゃんの膣内(なか)、あったかくて……狭くて……膣壁との摩擦感が……イイっ♥」
「はぁんっ♥ 激しい宏さんも好き~♥ あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、美優樹、膣内(なか)を抉られてる――――っ。宏さんが……どんどん膣内(なか)を割って挿(はい)って来る~~~~っ♥」
首に巻かれたチョーカーが激しく上下に動き、組み敷いたゴスロリ美少女の嬌声が一オクターブ跳ね上がる。
「美優樹ちゃんの膣内(なか)、熱くて……挿れる時はキツく握られているみたいに抵抗感が凄くて……引き抜く時はカリ首が美優樹ちゃんの膣壁の皺を弾いてるのが判る! こんな……気持ち好過ぎて……じっとしてられんっ」
最初からトップギアで腰を打ち据える宏。 亀頭が膣壁と擦れ合う感触を味わうよう、小細工無しで単純な抽挿に終始する。 恥丘が密着するまで竿を押し込み、秘核を擦るように腰を回すと三浅一深のリズムを保って抽挿する。
「宏さんのが……美優樹の膣内(なか)で暴れてます! 奥を突(つつ)いて……跳ね回ってますっ! あぁあっ、剥き出しになったお豆が擦れて……痺れちゃいますっ!」
――グチョグチョ、ニチャニチャ、パンパンパンッ! ハァハァハァ、あんっ、あんっ、はぁんっ♥――
部屋には愛液が混じり合う音や弾ける音、股間が打ち合う音と二人の荒い呼吸が交じり合い、響いてゆく。
「くっ! 美優樹ちゃんの膣内(なか)が締まって……離してくれない!」
「あぁあ! 宏さんが美優樹の奥まで届いてます! 熱い塊が……宏さんに突かれる度に大きくなって来ます!」
「美優樹ちゃん、美優樹ちゃんっ♥ ……ちゅっ♥」
「宏さん♥ 宏さんっ♥ ……んちゅ~~~~~っ♥」
激しい交わりの中での、熱いディープキス。 上と下の両方の口で交わり、互いの想いを重ね合う二人。 二人の股間は噴き出す愛液で濡れそぼり、ゴスロリドレスのスカート部分も汗と愛液を吸い尽くして絞れる程だ。
「み、美優樹ちゃんのオッパイも胸に感じるよ! 衣装の上からでも……乳首立ってるのが判るよ!」
年下美少女のBカップを密着させた裸の胸で揺すり、僅かな膨らみとその柔らかさ、そしてその頂点で硬く尖った感触をも貪欲に堪能する宏。 美優樹もブラ越しの刺激を味わっているのか、両腕に力を込めて胸を合わせて来る。
「ひ、宏さん! 美優樹、もうイキます! オッパイ擦れて……宏さんの硬くて太いのに膣内(なか)を削られて……イッちゃいますぅ!」
「美優樹ちゃん……俺も……搾られて……イクっ! イっちゃうよっ」
「下さい! 美優樹の膣内(なか)に、宏さんの精液、下さいっ♥ 宏さんの想い、美優樹に下さいっ!」
「イクよ! 美優樹ちゃん……イクッ!」
「ひっ、宏さん! はぁああああああああああああああああああ――――――――――――っ!!」
「み、美優樹ちゃんっ! うぁあ゛――っ!」
ゴスロリドレスを纏った美少女がアクメ迎え、絶叫しながら全身で宏に縋り付く。 宏もまた、全身硬直したかのように腰を押し付け、幼い子宮へ熱く滾った精液を噴射する。 互いの名前を呼び合い、熱い口付けを交わしながら絶頂を極める二人。
「で……出てます! 宏さんの熱い精液が……美優樹の膣内(なか)に溢れてます……あぁ……子宮にドクドク流れ込んでるのが判ります! ……これじゃ、お腹がヤケドしちゃいますぅ♥」
甘く囁く声が宏の耳朶をくすぐり、射精の時間を伸ばしてしまう。
「まだ……射精す(で)るよ! 美優樹ちゃんが可愛くて愛しくて……射精が止まらない!」
膣奥を突き破る勢いで射精を繰り返す宏。 亀頭を子宮口に押し付け、若い子宮に大量の精子をこれでもかと送り込む。
「判りますぅ♥ 宏さんがドピュドピュ射精する度に、美優樹の子宮がジンジン灼かれてゆきますぅ♥ ……ちゅっ♥」
「美優樹ちゃんの膣内(なか)がキュ~~~と締まって……子宮が亀頭に食い付いて直接吸い上げられてるみたいだ。……んちゅ♥」
恥丘を密着させ、胸を合わせ、自分が映る瞳を見つめながら、熱く重なるふたつの唇。 一方は着衣のままだが夫婦和合の神々しさが二人を包み、宏と美優樹は正に桃源郷の世界にいるのだった。
☆ ☆ ☆
「あ、そうだ。ねぇ、美優樹ちゃん? 美優樹ちゃんや飛鳥ちゃん達の大学(がっこう)の新学期って、いつからなの?」
何度目かの濃厚濃密な交わりを終え、ベッド中央で美優樹を腕枕していた宏は思い出したかのように尋ねた。 美優樹も今は真っ裸になり、二人は毛布を一枚、胸まで掛けているだけだ。
「えっと……後期試験は先月末までに終わってますし、進級の可否を含めた一年次の成績を受け取りに今度の月曜に大学(がっこう)へ行けば今年度は終わりなので……二年生としての登校は来月の二週目からになります」
瞳を瞑ったまま猫のように宏の胸に頬擦りし、熱い吐息を漏らしながら応える美優樹。 頬は上気し、火照った肢体を密着させているのは、今尚、アクメの余韻から抜け出せていない証拠だ。
「そっか。ってコトは……来週の火曜日以降は丸々四週間休み、ってコトで好いんだね?」
「はい、美優樹は当然としてお姉ちゃんもきっと……おそらく……多分? あるいは……もしかすると……奇跡で!? 進級出来てると思うのでそうなります」
姉に対して真顔で辛辣な評価を下す美優樹。 しかし、これが美優樹なりの愛情表現だと宏は判っているので、むしろ微笑ましく映ってしまう。 宏は右手を胸の上に載せ、美優樹が伸ばした左手と握り合う。
「あの……美優樹達の休み中に何かあるんですか?」
「ムフ♪」
小さく首を傾げ、先読みしたかのように見つめる美優樹に、宏は満面の笑顔(ウィンク付)で応えた。
(つづく)
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