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 ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋
     ~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~


恋妻(4) 恋妻(4) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
 宏が真奈美や若菜、千恵相手に新婚家事プレイに精を出していた、丁度その頃。

「よし! これで外堀は全て埋まったぞ!」

 羽田空港の北西側敷地内には海上保安庁を始めとして警察や消防、報道各社と一般企業向けの格納庫(ハンガー)がいくつか建ち並び、それらに隣接して関係事務所や詰め所が入る二階建てのビルも建っている。
 その企業向けエリアの中心にある外資系企業の飛行担当事務所――通称、羽田事務所――では、ほのかが一枚の書類を手に心弾ませていた。

「……むふふ♪ ……ぐふふふふふっ♪ くゎあ~っはっはっはっ!」

 自席の机に突っ伏し不気味な含み笑いをしていたかと思いきや、次の瞬間には胸を反らして事務所中に響く高笑い。
 まるで悪代官が悪巧みを思い付きましたと言わんばかりな態度に、目を丸くし唖然と見つめる同僚達。
 これが、最先端技術が集約された最新鋭のビジネスジェットを操るキャプテン(機長)だとは、誰も思わないだろう。

「にゃあ~~~~はっはっはっ! これで我が手中に収めたも同然じゃぁ!」

 腰に手を当てての何とも怪しげな笑い方と台詞に、ほのかと常にペアを組んでフライト(飛行)するコ・パイ(副操縦士)の澪(みお)でさえ、突っ込むどころか今は隣の席から顔を引き攣らせ遠巻きに見つめるだけだ。

「あとは、こいつを示して了解を取り付ければ……うひひひひひっ♪ かぁ~~~~っはっはっは!」

 そんな、事務所に詰める数十人からの訝かしむ(一部は呆れた)視線が集中している事に、これっぽっちも気付かない金髪碧眼美女だった――。


     ☆     ☆     ☆


 その夜。

「ほ、ほのかさん! 俺、もう持たない! だ、射精(だ)させて! 思いっ切り射精させて!」

「う、うん! お、オレも、思いっ切りイキたい! 宏の硬くてぶっといペニスがずっと膣奥(おく)に密着してて……何度も小突き上げられて……その度に小さくイかされて……それが溜まってるからっ……オレも持たんっ!」

 宏は自室のベッド中央でほのか相手に正常位で合体していた。
 ほのかの背中に両手を回してきつく抱き締め、ほのかも両手両足を宏の背中と腰に巻き付けているので完全密着状態だ。
 しかも、ほのかの腰は完全に浮いて上を向いているので屈曲位に近い。
 仰向けで横たわるほのかの波打つ金髪はさざ波のように純白のシーツに流れ、透き通るような白い肌は薄っすらとピンク色に染め上がってもいる。
 しかし、激しい抽挿に伴う粘着質な水音や恥丘同士がぶつかり合う乾いた音は一切、聞こえない。
 聞こえるのは二人の荒い息遣いとベッドが小さく軋む音だけだ。

「ほのかさんの膣内(なか)がグヨグヨ蠢いて……まるで小さな舌先が無数にチンポに絡み付いてるみたいで堪らん! こ、こんなセックス、癖になる! ってか、もう癖になってるっ!」

「お、オレもピストン無しでの交わりがこんなにも高まるとは想像してなかったッ! 恐るべしスローセックス……あぁあ!? 宏のペニスが膣内(なか)で膨らんでる! ビクビクしながらどんどん亀頭が膨らんでくのが判る!」

「ほ、ほのかさん! そ、そんなキツく締めないでっ! も、もうダメだ! 出すよ! こ、このまま出すよ! あぁああ! 膣肉に絡み付かれて……で、出るっ!! んむっ~~~~っ!」

「イって! オレも宏のザーメン浴びてイクからっ! う゛ぁあっ!? あ、熱い! 宏の灼けたザーメン浴びてイクッ! イクイクッ――――――――ん~~~~!」

 より固く抱き合い、最後は唇をも重ねてアクメを共有する二人。
 宏は溜まりに溜まった灼熱のマグマを放出しながら、更に腰を押し付けた。

「あぁあ……宏の先っちょが子宮(なか)にめり込んでるっ……ドピュドピュ射精(だ)しながら小突れてるぅ」

 切れ長の瞳はすっかり蕩けて半開きとなり、下半身をピクピクと痙攣させるほのか。
 口の端から涎をひと筋垂らし、焦点の合わない瞳からすると、どうやら意識が半分飛んでいるようだ。

「うぅ……ほのかさん……ほのかさん……愛してるよ」

 耳元で愛を囁き、膣奥でこれでもかと射精を続ける宏。

「くぅ~~っ! き、気持ち好過ぎて射精が止まらない! ほのかさんにどんどん精気、吸われてるっ」

 まるで両手で竿全体を握られ亀頭を唇で扱かれ強く吸われているかのような感覚に、宏の気が一瞬、遠くなる。

「宏ぃ……宏ぃ♥」

「ほのかさん……ほのかさん♥」

 うわごとのように互いを呼び合い、アクメの余韻を味わいつつ濃厚濃密なキスを繰り返していると、すぐ隣から艶やかな、しかし期待に満ちた声が宏を呼び覚ました。

「さ~て、ヒロ? 最後はあたしの番だからね! じっくりたっぷりヒロのスローセックス、味合わせて貰うわよ! 多恵子さんとほのかのスローセックスを立て続けに見てて、あたしも我慢出来無くなってるからねっ!」

 すぐ脇にM字仰向けとなり、すっかり受け入れ準備オッケー状態となった無毛の淫裂を見せ付けているのは従姉の晶だ。
 目元を紅(あか)く染め、濡れ光る肉溝を自ら広げて待ち構えている様は、まるで男を誘う娼婦のよう。
 仰向けになっても横に流れない張りのあるお碗型の乳房とその頂で屹立するピンク色の実は、早く揉みしだき摘み取って欲しいとばかりにプルンプルンと揺れ動いてもいる。
 しかし、そんな淫靡で妖艶な姿とは裏腹に、昼間はビジネススーツを凜と着こなし、二十六歳にして部下数十名を率いる部長職に就いている才色兼備な女性なのだ。
 また、屋敷では宏が娶った十七歳の美優樹から三十八歳の多恵子まで十人の妻達を立派に(?)束ねる筆頭妻でもある。

「あ、晶姉もいたんだった。えっと、少し休憩を――」

「――って、こら! いたとはナニよ! 始めっからいたでしょうよっ!」

 眉根を寄せつつ首をもたげ、切れ長の瞳も吊り上げるが、中学高校時代から磨き抜かれた肢体を惜し気もなく晒しているので少しも怖くはない。
 むしろ一糸纏わぬ艶姿に、既に数発射精したにも係わらず股間のイチモツがより滾る程だ。

「あはは! ごめん。でも、そんな膨れっ面も可愛いね♥」

「!? ~~~~~っ!!」

 四歳下の夫からのいきなりな褒め言葉に、立ち所に赤面する晶。
 宏の下で暫し惚けていたほのかも意識を取り戻したのか、「晶のツンデレ、相変わらず似合わねぇなぁ」などと笑みを零している。
 と、そこへ柔らかなアルトの声が掛けられた。

「おほほ♪ 皆さん、初々しくて何よりですわね」

 宏達を微笑ましく見つめていた多恵子だ。
 ほのかに先んじて宏との交合(対面座位でのスローセックス)を済ませた多恵子は、ほのかと合体している真っ最中の宏の背中や尻に、両手と唇をずっと這わせていたのだ。

「わたくしも宏さんとのスローセックス、すっかりとハマってしまいましたわ♥ いつもの激しい交わりも素敵ですが、優さんが絶賛した通り、相手の鼓動や体温が常に伝わる穏やかな交わりもまた格別ですわ。おほほほほっ」

 今日の夕方に宏と優の新婚家事プレイを目の当たりにした多恵子は、優がシテいたスローセックスの好さを根掘り葉掘り聞き出し、さっそく実践した(させた)のだ。
 当然、その情報は瞬く間に残りの妻達に知れ渡り、今夜のスローセックス体験会と相成ったのだった。

「……って、あら? せっかく宏さんに注いで貰ったモノが垂れて来ちゃいましたわ」

「え? ……あ♪」

 枕元に置いてある(夫婦の営み中は常に多数用意してある)温かなおしぼりに手を伸ばし、横座りのまま事も無げに股間を拭う仕草に、パイパンフェチの宏は思わず魅入ってしまった。
 なにせ、天然無毛の恥丘に深く切れ込んだ肉裂が精液を拭う指の動きに合わせて右に左に柔らかく形を変える様子が丸見えなのだから。
 そんな、鼻息を荒くし、ほのかからフラリと離れるやみるみる吸い寄せられてゆくご当主に一喝する妻がひとり。

「って、今はあたしの時間でしょ! 脇見せず寄り道しないでさっさと挿れる!」

 図らずも陰唇を自ら拡げたまま放置プレイ(?)となった晶だ。
 眉根を寄せ、焦れったそうに食って掛かったかと思いきや。

「ホラ~、今度はあたしの極上にして究極なアワビを味あわせてあ・げ・るから、その立派なマツタケ、い・れ・て♪ あたしの蜜壷で蒸し焼きにしてあ・げ・るわよん♥」

 口角を上げ、濡れた瞳で流し目をくれながら妙な『しな』まで作り始めた。
 普段の凜とした言動はどこへやら、ギャップ萌えを狙ったのか、はたまたお預け状態が長過ぎて欲情の炎で脳ミソが焦げたのかは知らないが、宏は晶の余りな脱線振りに呆れてしまい、つい、素で返してしまった。

「……晶姉。言い方がセクハラオヤジっぽいよ?」

「う、うるさい! い、今のはちょっとしたピロートークよ! 夫婦の営みを盛り上げるスパイスよ!」

「ピロートーク? スパイス? 単に、お下品じゃね?」

 夫からの期待したリアクションがこれっぽっちも無かった所為か、こちらも素に戻った晶が取り繕うよう片手を振り回し慌てふためいている。
 もっとも、片手は相変わらず秘唇を開いているのだからご立派(?)だ。
 そこへ、ほのかが宏の反り返った勃起肉にチラリと視線を向けるやニヤリと笑って、

「山の松茸何見て育つ~、海の赤貝見て育つ~♪」

 などと、流暢な節を付けて口ずさむではないか。
 すると、ニコリと微笑んだ多恵子が晶の股間を眺めつつ、

「海の赤貝何見て開く~、山の松茸見て開く~♪」

 などと澄んだアルトの美声で合いの手を入れるものだから、場の空気が完全にお笑いになってしまった。
 当然(?)、宏の滾っていたイチモツもみるみる脱力してしまい、晶からは殺気の籠もった涙目で睨まれてしまった。

「ほのかさん、多恵子さん~。そんな都々逸(どどいつ)、ドコで覚えたのさ」

「あはははっ! ナニ、職場の呑み会でさ♪ いや、ピロートークと聞いてすぐに頭に思い浮かんだんだ」

「おほほ♪ ちょっとした、乙女のたしなみ、ですわ♪」

「ほのかさんの職場っていったい……。それにほのかさん、都々逸はピロートークじゃ無いから。多恵子さん、それってたしなみ、なんですか?」

 妻の職場環境に一抹の不安を抱いた宏がほのかに突っ込み、臆する事無く乙女と言い放った多恵子(見た目は十代なのだ)に半分納得し、半分諦めていると。

「ええい! つべこべ言わず、ヒロはさっさとこっち来てズブッと挿れなさいってばっ!」

「あ、そうだった。へいへい、お待ち遠様でしたねぇ」

 昔と少しも変わらない従姉の強腰さに微笑んだ宏は、晶の瞳を見つめながらゆっくり覆い被さり、キスを交わす。
 同時に左手で肩を優しく抱き、右手は指の股で硬く屹立する乳首を挟みつつ乳丘を柔らかく揉みしだいてもゆく。
 それに合わせて晶の両腕が下半身に伸び、力無くうな垂れていたイチモツを両手に収めるや、そっと扱きだした。

「うぅ……晶姉の手が……竿とキンタマに何とも微妙に絡み付いて……これはこれで気持ち好い♪」

「うふふ♪ コロコロしたタマタマも、ちっちゃなヒロも可愛い♪ でも、弄(いじ)れば弄るだけ勃って来て……ホラ、これで元通りになった♪ あふん♥ 乳首、ジンジン痺れて好いわ♪ もっと……もっと弄ってぇ」

 晶のバストは吸い付くような肌理の細かさと、揉みしだく指の形に沈むやすぐ元通りになる弾力性を持っているので、いつまでも揉みしだいていたいと思う乳房なのだ。
 もっとも、お屋敷に住まう十人の奥さん達は程度の差は若干あれ、皆、同じような肌触りと揉み具合なのだから宏にとっては贅沢以外の何物でも無い。
 因みに、一番柔らかいバストの持ち主は最年長の多恵子で、一番弾力のあるバストは最年少の美優樹だ。

「晶姉の蕩けた声は、何度聴いても萌えるね♪ 俺もすっかりビンビンになっちゃったよ」

 昼間の毅然とした晶も好きだが、エッチする度に瞳を潤ませ甘い声でおねだりする晶も、より愛情を掻き立てられるのだから、勢い、キスと愛撫の手に熱が籠もり、フル勃起するのは当然だろう。

「あぁ……ヒロの手、気持ち好いけど、今は膣(なか)に欲しい♥ 早くコレ、挿れて♥」

「うん。いつもよかゆっくり挿れるからね」

 小さく頷く晶の右手が背中に回され、左手で握る勃起肉を熱くぬかるんだ淫裂に導く。

「うわ、晶姉のオマンコ、メチャ火照ってる! 愛液が駄々漏れしてる音まで聞こえるし」

「ヒロのオチンチンが熱いのよ。しかもこんなバッキバキに硬くして……先っちょなんて先走りでヌルヌルじゃない」

「いやいや、それだけじゃ無いって。晶姉が割れ目に沿って何度も擦るから愛液がメチャ塗されて……あ、そこ!」

「ん♥ いいわ、来て♥」

 宏は晶に導かれるままに開門され熱く蕩けた秘孔に肉槍をゆっくりと、それこそミリ単位で押し進めた――。


     ☆     ☆     ☆


「なぁ、宏。突然で申し訳無いんだが、明日の予定はどうなってる? もし空いてるならオレとデートしようぜ♪」

 晶との交合も滞りなく無事に済ませ、あとは全裸のまま四人寄り添って寝るだけとなった頃。
 宏がトイレから戻ると、ほのかからそう声を掛けられた。

「へ? 明日? 空いてるよ――って、ここんとこずっと求職中だし、ネットの求人情報だってそう頻繁に更新される訳じゃ無いから一日一回見れば事足りるからね。ま、当分の間は暇人こいてるね」

 壁に掛かるカレンダーに目を向けるまでもなく即答し、ヒョイと肩を竦める宏。
 先月中旬に職場がM&Aで消滅(つまりは失職)してから早数週間、宏は求人情報サイトのネットサーフィンや毎週発行される求人誌と朝刊に週二回折り込まれる求人チラシのチェックが日課となっていた。

「あ、でも家事の手伝いはどうしよう。明日は天気好さそうだから庭掃除と生け垣の手入れをする予定――」

 そこまで言った時、掛け布団を用意し終えた多恵子が満面の微笑みで助け船を出してくれた。

「それでしたら、わたくし共がカバー致しますから宏さんはお出掛け下さっても大丈夫ですわ。おほほ♪」

 すかさず入った多恵子のフォローに、宏は小さく頭(こうべ)を下げた。
 宏は求人情報をチェックする傍ら、主婦組の手伝いもしているのだ。
 もっとも、そのお陰で新婚家事プレイに(時々……いつも?)捲き込まれる羽目になるのはご愛敬だが。

「ありがとうございます多恵子さん。それではお言葉に甘えさせて貰います。ほのかさん、と言う事だから、明日、どこへでも付き合うよ。でもほのかさん。平日なのに仕事はいいの?」

「あぁ、それは心配すんなって。今週はフライト無いから暇なんだ。そんじゃ、明日の午前十時半に、ここに来て貰えるかな?」

 ほのかから「今、厠に行ってる晶にはくれぐれも内緒だぞ」と念押しされ手渡されたのは、集合日時と手書きの簡単な地図が記されたA4サイズの紙一枚。
 その地図上に赤の星印で示された場所に、宏は首を傾げた。

「ん? ここって……」

 何故なら、そこは――。


                                            (つづく)

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