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ほのかと真奈美(4)
ほのかと真奈美(4)
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美姉妹といっしょ♡
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「それじゃ、まずはほのかさんから♪」
宏はほのかの左足と真奈美の右足を跨ぐ形で四つん這いになり、鼻息も荒く顔を秘裂に近付ける。 足を開いているのに中の媚肉は殆どが亀裂の中に納まり、薄い肉片と陰核包皮だけがチラッと見えている。 その割れ目からは甘酸っぱい処女の香りが沸き立ち、宏の欲情を殊更に煽り立てる。
「あ……、いやん。に、匂いなんて嗅ぐなよ……」
股間に感じる生暖かい息遣いにほのかは女らしい羞恥を見せ、顔を赤らめていやいやと頭を振る。 流石に隠すべき場所の匂いを嗅がれてしまい、普段の豪快な性格は鳴りを潜めて今ではまるで借りて来た猫の様に大人しくなっている。
(これが、ほのかさんの……匂い♪)
宏は何度も大きく息を吸い込み、肺一杯にほのかを満たす。 そして続け様に真奈美の開かれた秘唇にも顔を寄せる。 二人同時に匂いを嗅ごうとしているのだ。
「真奈美さんは甘い香りがする♪」
「えっ!? い、いやぁっ! だ、だめぇ~っ!! 言葉に出さないでぇっ!」
宏が思わず声にした瞬間、真奈美は恥ずかしさの余り身体を大きく震わせ、頭から血の気が引いて意識が遠退いてしまう。 いくら自分から秘所を開いたとは言え、好きな男性に股間の匂いを嗅がれ、言葉にされて平気でいられる女などいない。 宏は交互にほのかと真奈美の秘裂に顔を寄せ、たっぷりと匂いを嗅いでひとり莞爾する。
「……宏ちゃん、何だか嬉しそう。妬けちゃうな~」
若菜が宏の股間でビクビクと脈打つ勃起肉を見ながらボソッと呟くと、晶はほのかの胸を掌に収めながら可笑しそうに微笑む。
「今のヒロインはほのかと真奈美だから我慢しなさいな♪」
「それは判ってるけど~。……いいモンっ♪ あとでたっぷり可愛がって貰おうっと♪」
晶と若菜の会話を他所に、ほのかと真奈美は股間の匂いを嗅がれて恥ずかしい筈なのに、お腹の奥から溢れる蜜の多さに戸惑っていた。 宏に鼻を鳴らされる度に泉の様に熱い蜜が湧き出し、処女壷を伝って外へ溢れてゆくのだ。 膣口から蜜が噴き出す瞬間をも見られ、二人は羞恥と見られる快感に頭の中が真っ白になってしまう。
「「ああ……」」
喘ぎとも溜息とも取れる声を洩らし、二人は自然と腰を宏に突き上げる様に浮かせていた。 愛する者にもっと自分を知って貰いたい、と言う想いが無意識に働いたのだ。 宏も匂いに飽き足らず、今度は処女の秘裂に指を伸ばす。
「ほのかさん、開くよ♪」
「……え!? 開く? はあんっ!」
半ば夢うつつだったほのかは鼠蹊部を撫で上げられ、自分で触れる以上の快感が股間から脊髄を駆け抜けて頭を痺れさせる。
(ひ、宏がオレのアソコを触って……はぅああっ!!)
宏は人差し指と中指を使い、肉付きの好い大陰唇をパックリと割り拡げる。 ほのかの金色の若草は亀裂の周りには生えておらず、つるつるした肌触りが宏を高ぶらせ、勃起肉から先走り液を吹き零してしまう。 充血して厚みを帯びた皺の少ない秘唇は濃い紅色に染まり、綺麗な左右対称になってほのかを形作り、宏の目を愉しませる。 秘唇の合わせ目にはプックリと膨れた丸い秘核が可憐に息づき、蜜に塗れて敏感そうに打ち震えて宏の愛撫を今か今かと待ち侘びているかの様だ。
「ひ、宏っ! そ、そんな拡げちゃっ……! ああっ!!」
ほのかは若菜に肩を押え付けられたまま上体を捻り、足を閉じようとするが足の間には宏の上体が陣取り、右足を晶に押えられているので足が閉じられない。
「ああっ、ほ、ほのか先輩っ! そんなに引っ張らないでぇ」
ほのかが左足を閉じ様と動かすと真奈美の右足が大きく開かれ、真奈美は開いていた秘唇から手を離してしまう。 宏の身体の下でほのかの左足と真奈美の右足が絡まり、互いの足首が相手の足首をガッチリとロックしている。 ほのかが足を閉じようとすると真奈美の足が拡がり、真奈美が抵抗して閉じようとするとほのかの足が開いてしまう様になっていたのだ。
「ほら、こうしておけば、どちらも足を閉じられないでしょ♪」
晶がニンマリと微笑むと、晶の正面に座って真奈美のムッチリとした太腿を撫でていた千恵が呆れた表情になる。
「晶さん、それでさっき二人の足を絡ませていたんですか? ……策士だわ」
「だって、あたし達だって見たいじゃない? 二人の記念となる瞬間を♪」
「……お姉ちゃん、まるで品の無いオヤジ」
優が真奈美を後ろから抱えながら揶揄すると、晶はどこぞのお姫様の如く高笑いして誤魔化す。 ほのかと真奈美は自分達の生涯唯一のイベントが見世物化されている事に薄々気付き、互いに顔を見合わせる。
(もしかしてオレ達、とんでもない家に嫁いだのかも)
(ホントにみんなに見られながら宏君に初めてを捧げる……の?)
そんな二人の心中を察する事も無く、宏は宏でコトを進めてしまう。 目の前で横たわる新妻の処女溝に心が逸っているのだ。
「ほのかさん、舐めるよ♪」
花嫁の承諾を得る間も無く、宏はぐっしょりと濡れた秘裂に唇を寄せ、甘酸っぱい蜜を啜り始めた。
(つづき)
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